【B級グルメ】十勝帯広の『豚丼アイス』を食べてみた結果 → コメントに困る味だった

北海道と言えばグルメ、グルメに不可欠なものと言えば良質な食材である。そして、良質な食材の宝庫と言えば「十勝地方」だ。この地域で生産された穀物や、野菜、肉、乳製品等は非常に評価が高い。

筆者は今回、その十勝地方で『豚丼アイス』なるものを発見した。名前はちょっと怪しいが、乳製品で評価の高い地域で販売されているアイスなのだから期待は出来そうだ。果たしてそのお味は……。

・帯広競馬場内の店で販売されている

『豚丼アイス』は帯広競馬場内の店で販売されている。以前の記事でもご紹介したが、帯広駅から車で5分ほどのところにあるこの競馬場、世界で唯一の鉄ソリを馬に曳かせて競わせる「ばんえい競馬」で人気の観光スポットだ。

・不思議なキャッチコピー

競馬場内を歩いていると、看板に『豚丼アイス』の大きな文字が目に飛び込んで来た。 近づいて読んでみると……「お茶目な豚丼味の牛乳アイス」という不思議なキャッチコピーが添えてある。しかし、「お茶目な豚丼味」って、いったいどんな味なんだろうか……。

・見た目はチョコレートアイス

少々の不安を抱えながらも好奇心を抑えられなくなった筆者は、入店するなり『豚丼アイス』を注文。価格は税込300円である。店員さんが運んできてくれたアイスを見てみると、深いこげ茶色をしていて、まるでチョコレートアイスのような雰囲気だ。

・そのまま過ぎて何ともコメントに困る味

よし、食べてやろうじゃないか！　スプーンですくってみると、アイスというよりシャーベットのような硬めの感触である。口の中に入れてゆっくり味わってみると……上の茶色の部分がしょっぱくて、下の部分が甘い!!　っていうか「豚丼のタレ」と「牛乳アイス」の味そのままじゃないかッ!!

良質な食材の宝庫である十勝の『豚丼アイス』は、そのまま過ぎて何ともコメントに困る味であった。興味のある方は、是非自分の舌でその味を確かめてみて欲しい。ちなみに、タレの部分がかなり塩辛いので、全体をよく混ぜてから食べることをオススメするゾ！

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名　小麦の木
住所　北海道帯広市西13条南8-1 帯広競馬場
時間　ランチ11:30～14:30 / ディナー17:30～19:30
休日　水曜日

Report：K.ナガハシ
Photo：Rocketnews24.