【珍スポット】愛知県にある日本で唯一の宗教テーマパーク「五色園」がとにかくスゴイ / 100体以上にマジでビビった

2015年10月19日

「日本人はテーマパーク好き」と言われている。東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気アトラクションでは、2時間待ちも当たり前だ。それでも平気で並ぶのは、現実からかけ離れた “夢の世界” が、会社や学校でたまったストレスを思いっきり発散させてくれるからだろう。

今回、そんなテーマパーク好きのみなさんに紹介したいのが、五色園（ごしきえん）だ。……え？　聞いたことないって？　大丈夫、筆者もみなさんと同じ気持ちだった。「とにかく……なんかスゴイ」という情報を聞いたので、実際に行ってきたぞ。

・日本で唯一の宗教公園

訪れたのは愛知県日進市。あの愛知万博、「愛・地球博」の会場跡地からすぐの場所に、「宗教ランド」なる異名を持ち、レジャー感覚で宗教に親しむことができる『五色園』があるという。どうやらここは本当に、日本初にして唯一の宗教テーマパークのようだ。

・100体以上のコンクリート製の人形

広大な敷地をサファリパークのように車で進んでいくと、五色園の主役たちと遭遇する。その主役とは100体以上にも及ぶコンクリート製の人形である。ある意味サファリパークより迫力があるので、急ブレーキには気をつけてほしい。

聞くところによると、人形の多くは、浄土真宗の開祖、親鸞（しんらん）にまつわる逸話を再現しているとのこと。そうだと分かっていても注意が必要で、日陰などにいる人形を見つけた時の衝撃はハンパじゃない。オッサンでも悲鳴を上げてダッシュで逃げ出すレベルなのだ。

・心霊スポットではない

そんなこんなで、五色園は一時期若者の間で「巨大な人影が見える」という噂が広まり、心霊スポットとしてその名を世に知らしめたという。しかし、五色園のHPには「肝試し等をやって良いですか？」という質問に対し、「夜間の入園はお断りしています」と答えているので注意してくれ。いいか、ここは心霊スポットではない、テーマパークだ。