日々、熾烈な争いが繰り広げられているコンビニ戦線。その争いは横一線……と言いたいところだが、やはり絶対王者「セブンイレブン」の商品力は、安定感といいインパクトといい、他社よりリードしていると言わざるを得ない。
そんなセブンイレブンで「やっぱりセブンすげーな!」と思わされる一品を発見してしまったのでご紹介したい。そのウマさは一言でいえば激ヤバで、長い「スナック菓子史」にも名を刻むほどの、圧倒的クオリティなのだ。
・その名は「サクサクコーン」
ここ数年、コンビニ各社が力を入れ開発しているのがPB(プライベートブランド)商品である。セブンならセブン、ローソンならローソン、ファミマならファミマのパッケージが刻まれた商品は、ある意味で社の看板を背負っているともいえるだろう。
今回発見したセブンの激ウマスナック菓子は、『サクサクコーン』という。セブンイレブンとヤマザキナビスコが共同開発した商品で、味はノーマルとチーズの2種類があり、価格はそれぞれ税込み138円だ。
・「とんがりコーン」に近いが……
ぶっちゃけ『サクサクコーン』というネーミング自体は冴えないし、コーンを使用したスナック菓子も定番中の定番である。個人的に、セブンのPB商品なら「カリカリチーズ」が歴代ナンバー1菓子だと思っていたが、サクサクコーンはいとも簡単にその壁を越えていった。
イメージとしては、ハウス食品の「とんがりコーン」に近い……のだが、口当たりの軽さが全く違う。生地が3層ほどに重ねられており、食感はマジでサクサクだ。しかもコーンの甘さが後を引くから、決意レベルの覚悟をしないと、手は全く止まらない。
濃厚な風味がガツンとくるチーズ味はもちろん、ノーマル味もウマい。味について記載はなかったが、塩味ではなく「チキンしょう油味」だと思えば間違いないだろう。決してあっさり系ではなく、チーズとは違ったパンチをしっかりと兼ね備えている。
・ハンパない中毒性
2週間ほど前に発見してから、筆者は週末用に必ず1袋ずつ購入。1袋450キロカロリーほどと、それなりにカロリーはあるが、それを差し引いても食べたくなる中毒性が確実にあるのだ。
試しに編集部内で試食してもらったところ「マジ止まらないですね!」「これ買い占めます!!」と絶賛の嵐であった。本気でスナック菓子史に歴史を刻むほど圧倒的にウマい、サクサクコーン。興味がある人はぜひ一度試してほしい。ただし、450キロカロリーのことはくれぐれもお忘れなく。
参考リンク:セブンイレブン
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼セブンイレブンの「サクサクコーン」だ。こちらはノーマル味。
▼塩味ではなく「チキンしょう油味」だと思えばいいだろう。なかなかパンチがあるぞ。
▼こちらチーズ味。
▼もちろん間違いのないウマさ。
▼カロリーは結構高いが、マジでウマいぞ!