ロケットニュース24

東京メトロの謎解きゲーム『地下謎への招待状2015』が震える完成度の高さ / 絶対に「ウォォオオっ!!」って叫んじゃうゾ!

2015年10月5日

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9路線・全179駅で、都内を結ぶ東京メトロ。1日平均約700万人が利用する、日本有数の巨大路線である。今回はそんな東京メトロに乗りながら、数々の難問を解き明かしていく体験型イベント『地下謎への招待状2015』をご紹介したい。

この企画を手掛けるのは、「リアル脱出ゲーム」の株式会社SCRAPで、そのクオリティの高さは折り紙つきなのだが、『地下謎への招待状2015』はマジですごい。計算され尽くされた謎解きの数々は、震えるほど完成度が高く、思わず「スゲェェェエエ!」と叫んでしまうほど感動的なのだ。

・東京メトロと「リアル脱出ゲーム」のコラボイベント

先述したように、『地下謎への招待状2015』は東京メトロと『リアル脱出ゲーム』の株式会社SCRAPのコラボイベントである。以前の記事で、日本郵政と同社がコラボした『銀座令嬢誘拐事件』をご紹介したが、その東京メトロ版だと思えばいいだろう。

参加方法だが、東京メトロ、銀座駅・上野駅・池袋駅・新宿駅・渋谷駅いずれかの定期券売り場でキットが購入できる。参加費は1日乗車券付きで、税込2160円だ。

・キットをフルに使ってクリアする

キットの内容は、パンフレット・クリアケース・マップ・専用ボード・鉛筆となっており、謎解きにはどれ一つとして欠かすことは出来ない。大事なことだからもう一度言おう。乗車券を含む、キット全てをフルに使って、初めて謎が解けるのだ。

ここからはネタバレになるので詳しくは書けないが、4つの駅を巡り、時には地上に出て謎を解いていく。4つの謎が解けたら、とある駅へ導かれ最後の謎と対決する……といった流れである。

・感動するほど計算され尽くされたゲーム

問題は比較的ゆるいものから、かなり難易度が高いものまでが用意されており、一度ドツボにハマるとなかなか抜け出せないだろう。スマホを使ってヒントを見ることも可能だが、一度悩んでしまうと、状況を打開するのは至難の業である。

オススメは2人以上で巡ることで、知恵を出し合うことで成功率が高まっていくハズだ。結局筆者は、途中でご飯も食べつつ、計4時間で最終問題までクリアした。途中途中、「ウオ!」「スゲェェェエエ!!」「マジか!」と背筋がゾクゾクするほど、キットも問題もクオリティが高い。一言でいえば、メチャメチャよく出来ている! 計算され尽くしすぎだろ、コレ!!

『地下謎への招待状2015』は、2015年12月27日まで開催予定だ。駅付近を散策しながらの謎解きゲームは、1日を必ずや楽しいものにしてくれるに違いない。最後にもう一度言おう……。キットに無駄なものは一つもない! 全てを使って初めてクリアできるぞ!!

参考リンク:地下謎への招待状2015
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼東京メトロ内、5つの駅でキットが購入できるぞ。筆者は上野駅スタート。

▼中身はこんな感じ。どれ一つとして無駄なものはない。

▼謎解きスタート! 最初から結構難しい……。

▼時には地上に出る。

▼もちろん駅構内でも謎を解いていく。

▼コツコツコツコツ……。

▼そして4時間かけてクリア! やったったゾーーーー!!

▼ドヤ!!!!!!!!!!

▼感動するほどよくできているから、気になる人はぜひチャレンジしてみよう。

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