ロケットニュース24

【タバコ実話】ニコチン中毒のオッサンにドン引きしたことベスト5

2015年8月7日

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最近は分煙の技術も進み、タバコを吸う人も吸わない人も快適に過ごせる空間が増えている。だが、タバコ以外でも何事も “やりすぎ” はよろしくない。

ロケットニュース編集部の佐藤記者(オッサン)はまさにそんなやりすぎの典型で、誰が見ても完全に「ニコチン中毒」と言うほど常にタバコをスパスパスパスパ吸っているのだ。

筆者は彼と数年仕事をしているが、最近は中毒の度合いがさらに高まってきたのか、目も当てられない行為をするようになってきた。今回はそんな佐藤記者に筆者がドン引きしたことベスト5を、お伝えしたいと思う。

5位:飲み会で「分煙」のレストランに行きたいと言った後輩にマジギレ

福岡在住で佐藤記者の後輩である原田記者が東京に来たとき、飲み会を開催することになったのだが、原田記者が選んだ店が「分煙」だということがマズかったらしい。

「お前喫煙者としてのプライドが無いのか? 分煙なんて生ぬるい店を選ぶから記事もお前のチ○ポコや博多うどんみたいにフニャフニャなんだよ! 全席喫煙可の店を食べログで探してこい!」と、原田記者に激怒。原田記者は泣く泣くお店を選びなおしていた。

4位:10時間仕事をする時間があったら8時間ぐらいタバコを吸いに行っていた


とある日、佐藤記者があまりにタバコ休憩が多いためストップウォッチで喫煙時間をコッソリ計っていたいたところ、なんと10時間中8時間もタバコをスパスパ吸っていたのである。

さすがに吸いすぎだと思って佐藤記者にタバコの時間を伝えたところ「タバコ吸わずに10時間仕事したら1時間分の仕事しかできない。タバコがあるからこそ俺は2時間で10時間、いや100時間分の仕事をこなせる」と豪語。もう何も言えなかった。

3位:灰皿(喫煙所ではない)がある場所を GoogleMap に1つずつメモってた


佐藤記者と取材に行っていたときのことである。横断歩道や歩道橋、自動販売機の横でなにやらスマホをポチポチやっていたので何しているのか聞いてみたところ、なんと灰皿がある場所を GoogleMap にメモしていたと話してくれた。

彼いわく「携帯灰皿も持ってるけど一瞬で吸い殻で満タンになるので、いつでもタバコを吸えるよう灰皿の位置を GoogleMap にメモっている」とのことだった。普通の取材よりも真剣なその態度に、タバコに対する変態的情熱を感じてしまった。

2位:タバコが切れるとヘンゼルとグレーテルのパンくずのようにシケモクを伝ってタバコ屋を探し当てる


タバコを切らした佐藤記者がいきなり地面をじっくり見だしたので何をしているのか聞くと「シケモクを伝ってタバコ屋を探している。シケモクが短ければ短いほどタバコ屋との距離が長いので、シケモクからじょじょに長いシケモクに向かって行けば、そこには必ずタバコ屋がある」らしい。

また、落ちているシケモクを吸いながらタバコ屋へ向かうので、ゴミ拾いにもなってエコなのだそうだ。タバコを吸わない筆者からすると単なる気持ち悪いオッサンなのだが、本人いわくこれで地域の清掃にも貢献しているとのことである。

1位:(「タバコを吸わない人が彼女になったらどうするのか?」と聞いたら)寝てる間に無理矢理タバコを吸わせて喫煙者にする


いろいろあって禁煙に失敗した佐藤記者に「禁煙ダメだったけど、もしタバコを吸わない子が彼女になったらどうするんすか?」と聞いてみると、な、なんと……

「寝てる間にコッソリタバコを吸わせて喫煙者にすれば問題ない。俺が禁煙するよりその子を喫煙者にした方が簡単なことに気づいた」と、素で悪魔的な発言する佐藤記者にドン引き。ついつい「ドラキュラか!」と突っ込んでしまった。

――以上5つのほかにもたくさんエピソードはあるのだが、今回はこれぐらいにしておこう。あまりにクレイジーな内容のためネタだと思う人もいるかもしれないが、これはノンフィクションである。

Model:佐藤記者
執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.

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