2015年7月25日から8月7日にかけ、ロシア・カザンで行われている世界水泳。2016年のリオデジャネイロ五輪への出場権をかけたアツい戦いが繰り広げられている真っ只中だが、先日の女子飛び込みで衝撃の結果が生まれていたのをご存知だろうか。
聞いてビックリ。なんと世界の舞台で0点を叩き出してしまった選手がいたのである。一体、何があったのか。さっそく、動画「Australian Maddison Keeney Embarrassing Dive World Titles」でチェックだ!
・バランスを崩して強制的に演技スタート
0点が生まれたのは、女子飛び込み・オーストラリア代表のマディソン・キーニー選手の演技でのこと。動画で確認できるように、飛び板から高く飛び上がり、演技を始めるマディソン・キーニー選手。しかし、その次の瞬間!
踏み切り位置でバランスを崩した彼女は、勢い余って前方へ放り出され、強制的に演技スタート! どうすることもできずそのまま着水し、ただ飛び込んだだけの演技になってしまったのである!! こ、これは切なすぎる……。
・切なすぎる0点
ちなみに飛び込みの0点といえば、以前お伝えした2人連続で0点を叩き出した男子選手が記憶に新しい。しかし、故意ではないかと物議を醸した彼らの演技とは違い、今回の彼女が出した0点は、もはやかける言葉が見当たらない。
コーチらしき男性、そして彼女自身が競技後に見せた表情がすべてを物語っているように、悲しさに溢れた0点となっている。しかし、彼女は19歳とまだ若い。次なる戦いに向け、顔を上げて頑張って欲しいものである。