サッカー界には、現役を退いてもなお伝説であり続ける選手がいる。例えば今回ご紹介するロベルト・カルロス(ロベカル)もそのひとり。元ブラジル代表で「悪魔の左足」を持つと言われた彼の強烈なフリーキックは、相手選手を震え上がらせたものである。
1990年代当時、彼のシュートは異次元のボール軌道を描いていたため、物理学者の研究対象にもなったものだが、この度 “伝説のシュート” がファミコン風にリメイクされた映像が公開されていたのでお伝えしたい。さっそく、動画「Roberto Carlos against France (banana shot)」でチェックしてみよう!
・フランスとの一戦で放ったシュート
もちろん伝説のシュートとは、1997年6月3日に行なわれたフランス vs ブラジルの試合での一発。ゴールまで35メートルほどあったにもかかわらず、壁の外からグイッと曲げ、豪快に突き刺したアレだ。
・かわいらしくも忠実に再現
サッカーファンであれば、間違いなく知っている弾丸シュートだが、ファミコン風になると実にキュート! フリーキック時に見せる独特の長い助走距離……相手選手を恐怖で飲み込むこの行為も、二頭身ロベカルがテクテク歩けばかわいさ全開になってしまう。
とはいえ、かわいさだけでなく再現度にも注目したいのがこの動画だ。シュートは実物同様に凶器のようなものとなっており、一歩も動けなかったゴールキーパーまでも忠実に再現している。何気に弾道と共に振り返る選手たちも見逃せないぞ!
・実物を見たことのない人は必見
実際に伝説のフリーキックを見たことのない人は、ぜひそちらも動画で確認して欲しい。まるで丸太のような足から放たれる一撃は、今見てもスゴいものがあるため、伝説として語られる理由がよくわかるはずだ。
▼かわいらしくも忠実に再現しているぞ
▼こちらは実際の映像(0:39〜)
https://www.youtube.com/watch?v=3ECoR__tJNQ