子供と一緒に外を散歩したり、ショッピングモールで買い物をするのはとても楽しい。平日は車や電車でばかり移動しているパパも、子供と一緒ならいくら歩いてもまったく疲れないという人も多いだろう。
しかし、まだ小さい子供と一緒に歩くのは心配ごともたくさん。車にも気をつけないといけないし、ちょっとでも目を離すといつのまにか姿を消し、迷子になっていることもしばしばある。
だが、そんな悩みが一発で解消され、さらに歩くのを楽しくしてくれそうな靴「FUMM」を、KDDIとニューバランス、そして一般の生活者のハッカソンメンバーが共創して開発しているようだ。コンセプトモデルが完成したというので、さっそく見に行ってみたぞ!
イベント会場では、KDDI宣伝部担当部長の塚本陽一さんや、ニューバランスのウェルネスカテゴリーリーダー 小沢真琴さんが登壇。「FUMM」の特長について語ってくれた。
まずスゴいのは、このFUMM、靴に「加速度」「気圧」「カラー」「感圧」の 4 種類のセンサーを搭載し、「歩く」「ジャンプ」「階段の昇り降り」といった子どもの動きや踏んでいる地面の色を識別することができる。
それでいったい何ができるのかというと、、「歩く」「ジャンプ」「階段の昇り降り」といった子どもの動きや踏んでいる地面の色を識別し、親のスマートフォンがその情報を受信すると、スマホからという猫の鳴き声や、機関車の音などいろいろな音を出すことができるらしい。
なんだか聞いているだけで子供が喜びそうな内容だが、それだけではなく、子供が自分のそばから離れると警告を出してくれて、子供の見守りにも役立つそうだ。将来的には、自動車に子供が付近にいることを教えてくれたりと、子供の安心安全についても構想中であるとのこと。
スペシャルゲストの藤本美貴さんと子役の女の子も、実際にFUMMを体験してその面白さを絶賛! 子供が歩いたら「ミキティー!」って鳴る仕組みとか作ってくれたら、きっと旦那の庄司さんも大喜びに違いないので、KDDIさんとニューバランスさんぜひお願いします!
そんなFUMM、コンセプトモデルながらも特設サイトは既に公開されており、我々が手に入れられる日を心待ちにしたい!! au未来研究所でアイデア開発やプロトタイプ制作を行っている「ハッカソン」のメンバーの活躍に、今後も期待したいぞ!
参考リンク:FUMM、au未来研究所
Photo:Rocketnews24.