現在、サッカー日本代表はオーストラリアで行われている「AFCアジアカップ2015」に出場。ここまでグループリーグを首位で突破し、1月23日の準々決勝では、UAE(アラブ首長国連邦)と対戦することが決まっている。
そこで今回は、日本代表を苦しめる存在になるであろうUAEの司令塔「オマル・アブドゥルラフマン選手」を動画と共にご紹介したい。これを見れば、彼がいかにテクニシャンか、そして危険な選手かということが一発でわかるぞ!
・オマル・アブドゥルラフマン選手とは
1991年9月20日生まれの23歳。UAEリーグのアル・アインFCに所属しており、ポジションはミッドフィルダー。2012年のロンドン五輪に出場した経験を持ち、欧州リーグからも注目を集めている選手だ。
・プレースタイル
ド派手なアフロ頭に目がいってしまうが、それ以上に注目したいのが、ずば抜けたサッカーセンス。彼は先のプレーを読み、利き足である左足から一撃必殺のスルーパスなど、決定的な仕事ができる。
また、南米選手のようなテクニックも持ち合わせており、ところどころでトリッキーなプレーを織り交ぜてくる選手でもある。視野が広く、前を向いてプレーさせると、厄介な選手となること必至だ。
・絶対に負けられない戦い
動画でも確認できるように、キープ力も高いため、日本代表は複数人で徹底マークし、押さえ込みたいところ。ちなみに準々決勝からは負けたらそこで終わり。大会2連覇、そして次のW杯を目指す日本代表にとって、UAE戦は絶対に負けられない戦いとなる。
23日18時30分(日本時間)のキックオフまでまもなく。日本代表はオマル・アブドゥルラフマン選手にどういった対応をするのか。アギーレ監督の采配、選手たちの奮闘に期待したい。