以前の記事でご紹介した、亀田製菓のセレブ志向ブランドHAPPY Turn’s(ハッピーターンズ)。イベントなどを除いては、基本的に全国4店舗でしか購入できない激レアハッピーターンである。“ハッピーターナー” を自負する私(筆者)は「いつか食ってみてぇ!!」と日頃から願い続けていた。そんなある日のこと……。
願いが通じたのか、知人から高級ハッピーターンの詰め合わせ『ハッピーポップ』をいただいた……マジですか!? ありがとうハッピーターンの神様! ありがとう知人!! というわけで高級ハッピーターン『ハッピーポップ』を食べてみたのでご報告したい。
・ハッピーポップとは
『ハッピーポップ』の説明をする前に、まず『ハッピージョイ』の説明をしなくてはならない。『ハッピージョイ』とは、基本的には4店舗でしか手に入らないスペシャルフレーバーのハッピーターンのことをいう。メープル・木苺・カマンベールチーズ・和三盆・キャラメル・抹茶・巨峰の7種類が用意されている。
それぞれ単品でも買えるが、和三盆以外の6種類を5個(または10個)ずつ詰め合わせたのが『ハッピーポップ』である。簡単にいえば、「スペシャルフレーバーの詰め合わせ」で、価格は30個入りが1500円、60個入りが3000円と、1個あたりなんと50円。さすがセレブ志向ブランドである。
・1個1個が通常より小さい
値段はそこそこ張るが、手が出ない程ではない……。そう、ウマければ問題はないのだ。ベテランの亀田製菓ファン兼ハッピーターナーである私がジャッジしよう! 舌はガチ!! セレブ志向だろうが庶民派志向だろうが、全ては味! ウマいのかウマくないのか、どっちなんやッ!!
高級そうな箱を開ければ、カラフルなハッピーターンたちが1個ずつ包装された状態で出てくる。袋から出してみると、通常のハッピーターンよりかなり小さい。一回り、下手したら二回りほどは小さいのではないだろうか? でもそれでもいいんだ……味さえ良ければ!
・気になるお味は……
食べてみると……キャラメル味・メープル味・カマンベールチーズ味は、予想を裏切らないウマさであった。味の想像がしやすい分、期待値を大きく上回ることはなかったが、下回ることもない安定感がある。それでも「このサイズで1個50円か……」と思わなくもない。
次に木苺味・巨峰味・抹茶味の3種類。こちらは、それぞれ個性的な味である。だがウマいかと言われれば、素直に「めちゃウマい!」とは言い難い。慣れていない味ということもあるだろうが、あまりにも今まで愛し続けたハッピーターンとは違う……。顔は同じだが、君は一体誰なんだ!?
・例えるなら
全てはノーマルのハッピーターンがあまりにもウマすぎるから起こった珍現象である。例えるなら「めちゃめちゃスッピンが可愛いのに、化粧しすぎてクレオパトラみたいになっちゃった人」といった感じだ。パトラな君も素敵だけど、スッピンの方が俺は好きだぜ!
話のネタやお土産にはいい商品だと言えるだろう。ただ “自分用” に購入した場合、ハッピーターナーであればあるほど、期待値との落差が激しいと思われる。パウダリング(パウダーの付着度合い)は素晴らしかったが、大きさや味を考えると割高感は否めない。あくまで庶民派ハッピーターナーのいち意見として聞いていただければ幸いだ。
参考リンク:亀田製菓「HAPPY Turn’s」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼ハッピーポップの箱。高そうや……。
▼ハッピーターンの宝石箱や~!
▼キャラメル味。ウマい。予想通りウマい。
▼カマンベールチーズ味。こちらもウマい。
▼メープル味。キャラメルとあまり大差がない気もする。だがウマい。
▼巨峰味。例えるならガムの「バブリシャス・グレープ味」のよう。
▼抹茶味。抹茶自体は苦みがある本格派で悪くないが……。
▼木苺味。これはクレオパトラ。完全にパトラ。
▼お土産や話のネタにはいいと思うぞ!
▼パウダーがびっしり! パウダリングは素晴らしかった!!