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【四駆郎世代】レーサーミニ四駆(タイプ1シャーシ)あるある50

2014年10月29日

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タミヤ模型が世界にほこる “たった600円で買える四輪駆動車” といえば……そう、ミニ四駆だ! 日本中を巻き込むビッグなブームを2度も起こし、いまだに世界中で愛されている史上最強の自動車模型シリーズである。特にイタリアがヤバい

そんなミニ四駆には、いろいろな “世代” が存在する。第一次ブームの時は「ダッシュ! 四駆郎世代」で、第二次ブームは「爆走兄弟レッツ&ゴー!!世代」……といった感じであるが、今回お伝えしたいのは四駆郎世代が最も親しんだと思われる「タイプ1シャーシ」のあるあるネタだ! いくぞっ! スーパーアタックランディングゥゥッ!!

その01:とりあえずレーサーミニ四駆が売ってない。
その02:間違えてワイルドミニ四駆を買っちゃう
その03:すごい初期のレーサーミニ四駆だと、まだバンパーにローラー穴がない。
その04:ホッケースティックが欲しいと親にねだるも却下される。
その05:外で走らせてたら追いつけなくなって道路の排水口に消えていく。
その06:思い切り壁に当たるとバンパーが根本から折れる。
その07:車高より低い高さの溝に全速力で「ズボボボッ」と事故的に突っ込むとドライバーの首がリアルにモゲる。
その08:ローラー(銀色アルミ)を付けたはいいが、走らせるコースがない。
その09:ピンバイスやドリルを持っていないので、キリで肉抜き。
その10:じいちゃんにモーターカバーをおさえてもらいながらキリで肉抜きしてたら「ツルッ」と滑って、じいちゃんの親指に「ブシュッ」と穴を開けて大流血。
その11:そんな状態にもかかわらず、血だらけの親指にバンソコウを貼りながら「道具ってのは怪我しながら覚えるもんだ」と私に教えるじいちゃんカッコよすぎ。
その12:ピンバイスやドリルを持っていないので、カッターを火であぶったりして、プラスチックを溶かしながら肉抜きしたりもする。
その13:ノーマルシャフトは台所のガス台で赤くなるまで熱してから、水で「ジュッ」と冷やして強度を高める。
その14:調子に乗ってシャフトのヤキをやりすぎるとカーチャンに「ガス代がもったいないでしょ!」と怒られる。
その15:ニッパーを持っていない人はツメ切りを使う。
その16:オフロードタイヤのイボイボをニッパーで1つ1つカットしてオンロードタイヤにする。
その17:サイドバンパーにヒモを結んで、犬の散歩みたいに自分のまわりをグルグル走らせて遊んだりするが、少しむなしい。
その18:フロントバンパーのローラー穴を貫通させてから左右両方の穴にヒモを通し「操り人形」の要領でハンドリングしようとするも、ミニ四駆が元気ありすぎてウイリーしてひっくり返る。
その19:たまにタミヤ以外の「ミニ四駆風のマシン」を買ったりする。
その20:「ビッグウィッグJr.」は、ちゃんとサイド部分を白く塗らないと、とても切ない感じになる。
その21:昔は「ホットショットJr.おやじくせぇ〜」とか「フォックスJr.だせえ〜!」とか思っていたけど今見るとメチャクチャかっこいい。
その22:ホーネットJr.は完璧にカッコイイ。
その23:サンダーショットJr.の「コックピットんところ」は、黒マジックでもいいからちゃんと塗らないと切ない感じになる。
その24:第1回ジャパンカップの優勝マシン「白く塗ったファイヤードラゴンJr.」のカッコよさは異常。
その25:ファルコンJr.でもブーメランJr.でも、サスペンションのところはマジックでもいいからちゃんと塗らないと切ない感じになる。
その26:紙ヤスリを当てながらスポンジタイヤを削ると全身粉だらけになる。
その27:なんだかよくわからないがワンウェイホイールを使う。
その28:ハイパーダッシュモーター禁止。
その29:一番最初に出た「ローハイト スポンジタイヤ」のカッコよさに感動。
その30:モーターの慣らし運転「ブレーク・イン」を覚える。
その31:ミニ四ファイターに憧れて「早組み」の練習をする。
その32:ファイヤードラゴンJr.やサンダードラゴンJr.、スーパードラゴンJr.あたりの「ウインドウの黒シール」を貼るときは、少しズレるとマヌケになるので緊張する。
その33:エンペラーもカッコイイけど、バーニングサンのほうがカッコよく見えちゃう。
その34:ダンシングドールを持っているとオカマ扱いされるので、誰もダンシングドールを買おうとしない。
その35:せっかくの「クリアボディ」なのに、外側から色を塗っちゃうやつがいる。
その36:やっとミニ四駆のコースが買ってもらえることになったけど、タミヤ製のものは高いので、ほかのメーカーのコースを買ったら、コーナー壁の高さが異常に低くて、高めに位置したローラーが役に立たない。
その37:タミヤ製のミニ四駆専用ボックス「RACER’S BOX」のカッコよさは異常。
その38:いつでもどこでもミニ四駆がサッと取り出せる「腕に巻くタイプのミニ四駆ポーチ」的な商品がチョット欲しくなる。
その39:モーターカバーの内側にタップリとへばりついている「意味のないグリス」は、綿棒を使うとキレイに掃除できる。
その40:工作が不得意な友達のミニ四駆は「ハトメ」を付け忘れている。
その41:ホットショットJr.とファルコンJr.の「ライトみたいなパーツ」は、外で遊んだりしているとすぐに折れる。
その42:何も着色しないでシールだけ貼ったブーメランJr.は白すぎて弱そうに見える。
その43:黄色い「ミニ四駆用ニカド電池家庭用急速充電器」が超カッコイイ。
その44:よくデパートの屋上とかでやってたコロコロコミック主催の『ドラゴン少年団の集い』みたいなイベントで、RACER’S BOX を持った知らない人(小学生)から「キミもミニ四駆好きなんだね。友達になろう」とか言われてドキドキする。
その45:『ドラゴン少年団の集い』みたいなイベントでは、ほとんど必ずミニ四駆レース大会も行われていたが、たまに遠くの方から “コースアウトしたけど、そのまま走り続けるマシン” と “それを追いかける小学生” がセットで迫ってくる。
その46:ミニ四駆レース大会に出場したとき、ダッシュ四駆郎のマネをして「いけっ! 俺のマシン!!」と心のなかで叫んでみたが、スピードは変わらなかった。
その47:ケイブンシャとかから出ているミニ四駆の改造本は、たいてい面白い。
その48:「Jr.」では飽きたらずラジコンも欲しくなるが、高いから却下される。
その49:アバンテのタイプ2シャーシ登場で「今まで培ってきた数々のテクや知識が何の意味もなくなるのか……」と引退表明。
その50:最新のミニ四駆シリーズ「ミニ四駆REV」や「ミニ四駆PRO」の製品カタログを眺めていても、やっぱりサンダーショットやアバンテなど、“むかし持ってたわぁ!” 的なマシンに目が行っちゃうのが四駆郎世代。

参考リンク:タミヤ「ミニ四駆シリーズ
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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