2014年7月27日、国内最大級の造形物の祭典「ワンダーフェスティバル2014[夏]」(以下、ワンフェス) が行われた。多くのメーカーが出展しており、数えきれないほどのアイテムが展示・販売されていたが、やはりその世代の目を引きつけて離さないのが「キン肉マン」である。
以前もご紹介したとおり、キン肉マンのフィギュアは凄まじい進化を遂げている。今回のワンフェスでも、「おおっ!」と思わされるキン肉マングッズが数多く展示されていたので、童心に帰ってご覧いただきたい!
・小さいのにメチャメチャ動く「リボルミニ」シリーズ
「リボルテック」とは海洋堂ブランドのアクションフィギュアである。自由度の高い可動が特徴で、触って遊べるのが最大の魅力だ。その派生シリーズが「リボルミニ」で、“小さいボディで、でっかく動く!” をキャッチコピーに、2014年7月から展開されている、新ブランドなのだ。
そのリボルミニシリーズ第一弾として発売されたのが、キン肉スグルである。会場で実際に触って動かしてみたが、全長11.5cmとは思えないダイナミックなポージングが可能だ。キン肉マンの必殺技である、「キン肉バスター」も「キン肉ドライバー」も難なく再現できるぞ!
・今後のラインナップに期待大!
さらに「むむむ!」と唸らされたのが今後のラインナップである。まずはロビンマスクとウォーズマンが発売予定。それはわかる。2つとも有数の人気キャラクターだからだ。しかし、早くもペンタゴンとブラックホール、通称「四次元殺法コンビ」の原型が展示されていたのだ!
ペンタゴンやブラックホールよりメジャーなキャラクターは多数存在する。この段階で四次元殺法コンビを持ってくるとは……! 今後、数多くの超人が発売予定だと考えて間違いないだろう。さらにリクエストするならば、超人たちを戦わせる「リング」も販売してほしい!
・やっぱりカッチョイイ! マスキュラーコレクション!
可動はしないものの、その造形美で他の追随を許さないのがCCPブランドの「マスキュラーコレクション」である。今回のワンフェスでは、運命の五王子シリーズ最後の一人「キン肉マン・マリポーサ」が展示されていた! 躍動感のあるポージング、はち切れんばかりの筋肉……。やっぱりヤバい!
シリーズ屈指の完成度との呼び声も高い「マンモスマン」や「ネプチューンマン」もさすがの出来栄えである。ただ、発売までに時間がかかるのが少々もどかしい。芸術品だと思って気長に待つことをオススメする。
・「キン肉マンのタレ」まであった
珍しいところでは、山梨の老舗食品メーカー「テンヨ武田」が製造する、『キン肉マンのタレ』があった。焼肉・サラダ・白米に使える調味料だ。味見させてもらったが、超ド級のにんにくパンチが効いていてうまい! キン肉マングルメといえば、牛丼とにんにくの2トップなのだ!
広大な敷地に、数多くのアイテムが並ぶワンフェスであるが、自然に目が追ってしまうキン肉マンの魅力はさすがである。連載開始から35年を経ても色あせない、キン肉マンから今後も目が離せない!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼リボルミニシリーズ「キン肉スグル」だ!
▼めっちゃ可動域が広い。
▼会場では手に取って遊べた。
▼いつの間にか真剣になる私。
▼キン肉バスターも再現可能だ!
▼もちろん、キン肉ドライバーも!
▼ロビンマスクとウォーズマンの原型もあったぞ!
▼それよりビックリした「四次元殺法コンビ」!
▼ペンタゴンと……
▼ブラックホール!
▼ロビンのタワーブリッジネイキッドも再現可能だ! リングも販売してほしい!
▼CCPマスキュラーコレクションの「キン肉マン・マリポーサ」! やばい!
▼キン肉マン・ゼブラも!
▼シリーズ屈指の出来、マンモスマン!
▼キン肉マンのタレまであった。
▼会場にはキン肉マンのコスプレイヤーもいたぞ!
▼まさかのペンチマンまで! 感動して泣きそうだった!!