ロケットニュース24

【直接インタビュー】正直その人気の理由がピンと来ないから「E-girlsファン」に一体何が魅力なのか聞いてみた!

2014年7月28日

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2013年末の紅白歌合戦に出場し、2014年は初の単独ツアー「COLORFUL LAND」を全国6か所で開催するなど、E-girls(イーガールズ)の勢いが止まらない。

E-girls……。彼女たちがEXILE(エグザイル)の妹分であるということしか知らない人も多いのではないだろうか? どんなファン層で、何がいいのか? 正直見当もつかない。 そこで2014年7月下旬に日本武道館で行われたライブ開始前のファンに、直接その魅力を聞いてきたぞ!

・中学生、高校生が圧倒的に多い

まず会場に到着して感じたのは、ファンの圧倒的な若さである。他のアーティストのライブに比べ、夏休みが重なっていることもあったせいか、中学生・高校生のファンが非常に多かった。男女比は6:4で女性が多いようである。

さっそく話を聞いてみると、まずは「ダンスがキレキレ」「歌が上手い」とパフォーマンスを称賛する意見が多かった。“EXILEの妹分” のキャッチコピーどおり、ライブでの彼女たちは27人という特性を活かしながら、ダイナミックなステージを披露しているとのことだった。

・女性ファンは手が届きそうな存在として憧れられている

また彼女たちはいくつかのユニットから成っている。E-girlsデビュー前からの成長過程を、ファンはメディアを通して見守っているのだ。同年代の女性が様々な試練を乗り越える姿に、ファンは「見守り魂」を揺さぶられているらしい。

女性ファンからは「親近感がある」という意見も多く聞かれた。手の届かない憧れの存在というより「ちょっと頑張ればああなれるかも」という身近さがあり、髪型や化粧、ファッションを参考にしているというファンも多かった。

・アイドルっぽくないところがいい

ただ、パフォーマンスが素晴らしく、デビュー以来試練を乗り越えて、親近感のあるユニットは他にもあるはずである。なぜ、E-girlsなのか? その答えは意外だった。多くのファンは、「アイドルっぽくないところがいい」と口を揃えていたのだ。

芸能界において、アイドルとアーティストの明確な定義はない。E-girlsがどちらに属するのかはここでは置いておくが、ファンはアイドルというより、アーティストとして彼女たちを支持しているようだった。

・かつてのSPEEDのようなポジション

「どっちでもいいよ」という意見もあるかと思うが、彼女たちを支持しているメイン層は中学生・高校生たちである。多感な時期であり「アイドル」という冠を持つものをひたむきに応援することに、若干の抵抗感がある時期なのだ。

芸能界広しといえども、平均年齢20歳未満の女性ユニットで、アイドルでないグループはパッと思いつかない。かつてのSPEED(スピード)のようなポジションを、E-girlsは担っているのだと感じた。そして今そこはほぼ独占状態である。

・HIRO氏の目の付けどころの良さに感服した

話を聞くまでは、E-girlsの人気の理由が全くわからなかったが、取材を通して多少合点はいった。彼女たちの努力や魅力はもちろんのこと、HIRO氏(EXILEの元リーダーでE-girlsのプロデューサー)の目の付けどころの良さも感じずにはいられなかった。今後の彼女たちの活躍に注目したい。

参考リンク:E-girls オフィシャルサイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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