夏の風物詩、怪談。この時期になると、テレビでは幽霊や霊体験などにまつわる特集がよく組まれる。中でもよくあるのが、幽霊など、存在しないはずのものが映っていると言われる動画だ。
そんな映像の中で、現在海外で話題を集めているものがあるので紹介したい。YouTube の動画「Ghost of Saint Oliver Plunkett, Drogheda Church in Ireland」で、チェックできるのだが……見ると一瞬ゾッとするものが映っているため、心霊系の動画が苦手な人は閲覧注意である。
・処刑された大司教の頭部が保管されている教会
動画が撮影された場所は、アイルランドの東部の都市、ドロヘダにあるセントピーターローマカトリック教会。この教会には、イギリスに反抗して17世紀に絞首刑に処されたオリバー・プランケット大司教の頭部が保管されているのだ。
そして、以前から幽霊を目撃したという証言が多く報告されていたらしい。
・旅行者が教会の内部を携帯のカメラで撮影
その教会に1人の旅行者が訪れ、携帯電話のカメラで中の様子を撮影したという。撮影している時には、怪しい様子に気づかなかったようなのだが、自宅に帰って映像を確認してみると……そこには人間の頭部らしきものが映っていたとのこと。
・大司教の頭部か? それとも反射か?
なお、この動画を見た人は、Twitterや動画サイトのコメント欄などネット上に「まさに処刑され大司教の頭部だ」という意見や「撮影者の近くにいた人の顔が反射したからだ」という意見などを書き込んでいる。
はてして映像に映り込んだものは何なのか? 真相は闇の中である。
参照元:YouTube、Mirror News(英語)
執筆:和才雄一郎