現在、ブラジルW杯も真っ只中。普段サッカーを見ない人でも、4年に一度の大会ということで見ている人もいるはず。そんな中、少し体が触れただけでわざと倒れる選手がいるのを見て、どうしてすぐ倒れるのかと不思議に思った人もいるだろう。
これはフェアプレーの精神に反する行為だが、優位に試合を運ぶためにやる選手も少なくない。今回ご紹介する動画「DIVING PRANK」は、その「ダイブ」を仮に日常生活でやると一般人は騙されてしまうのだろうかという企画である。
・サッカーにおけるダイブとは
「ダイブ」とは倒れるほどではない衝撃だったにもかかわらず、わざと倒れる “審判の目を欺く行為” である。休憩や試合の残り時間をうまく消化するのが主な目的だが、ずる賢いプレーなだけに敬遠される。しかしひとつの「駆け引き」という考え方があるのも事実だ。
・街中の人にダイブ
動画では黒服を着た男性が次々と街中の人にその「ダイブ」をしていく。まずは2人の女性めがけていきなりダイブを試みるが、思った以上に反応はシビアで女性たちは完全に素通り。後ろで流れる軽快な音楽と裏腹に寂しい結果となる。
・決してめげない男性
その後も次々に街中でぶつかっていく男性。しかし通行人は変わらず冷たく、ほとんどの人が無視するという結果に。決してうまくはない演技のせいで変人に見えることが原因だろうか、なんだか単なるシュールな動画となってきた。
その後は作戦を変更し、あの手この手で「ダイブ」をやりきって終了。検証動画は極端すぎる内容だが、「ダイブ」がスポーツマンシップに則っていない行為だということは伝わるはずだ。