サッカーの試合では、非紳士的な行為を行なった選手は主審から「イエローカード」が提示される。大抵の場合は、悪質なプレーや言動、遅延行為といったような行動であることが多い。
そんな中、かつてない行為でイエローカードをもらってしまった選手が話題になっているぞ。一体何をしたのか、その様子は動画「Strange Yellow Card From Swedish Second Division」で確認可能だ!
奇妙なイエローカードが飛び出したのは、2014年4月14日に行なわれたスウェーデン2部リーグのハンマビー vs デーゲルフォシュの試合だ。ハンマビー5点リードの後半43分のことである。
動画は、ハンマビー(白)がデーゲルフォシュ(赤)陣内へ攻めているシーンだが、ハンマビーの背番号「21番」のヤン・グンナー・ソリ選手に注目していただきたい。彼へのパスがバウンドすると……
なんとソリ選手はそれに合わせてユニフォームの中にボールをスッポリ入れてしまうである! アクロバティックな技に観客からは大歓声が上がったものの、主審はすぐさまホイッスルを吹いてプレーを止め、イエローカードを提示したのであった。
フリースタイルではよく見られる技だが、サッカーの試合ではもちろん反則。ソリ選手もすぐに謝っていることから、わかっていてやったのだろう。無駄なイエローカードをもらったソリ選手は、監督からこっぴどく叱られたに違いない。
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