【モロヤバ】新大久保の脱法中国人マートは涼しい顔で凄いもの売ってるぞ！ Byクーロン黒沢

反韓デモ、ヘイト落書き、近頃何かとキナ臭い東京・新大久保。道行く人が異国の言葉で語り合い、裏通りには一泊2千円の謎宿があったりと、異国情緒ありすぎだ。

そんな新大久保の表玄関・JR新大久保駅から徒歩わずか1分の至近距離に、地下と2階に中華スーパー。3階が中国人専用のブックストアという、中国人御用達の不思議な総合ビルがある。スーパーでお買い物も楽しいが、特筆すべきは3階の書籍コーナー。中国大陸の雑誌や書籍を販売する平凡な中華書店と思わせながら、アキバでこそこそ売っている類のものが、実に堂々と陳列されているのだ！

・なんだこりゃ！　駅近のビルが長崎の出島状態？

注目は奥のDVDコーナーである。反日アクション映画コーナー、お色気映画コーナーの向こう側はズバリ、ハリウッド映画詰め合わせDVDコーナー。気分は大陸ショップにワープした気分。作品名は伏せるが、著作権の垣根を超えたラインナップはまさに治外法権。どれを買ってもDVD1枚あたり300円という価格も、もはや日本ではない。

さらにここで何気に視線を落とすと、DVDの棚と棚の隙間に置かれた小さなダンボール箱が目に入る。はて？　と中身を覗いて絶句。アドビの某とか、マイクロソフトの某やら……。高額なアプリケーションがゴミのように突っ込んである。値段はやっぱり300円。タイトルとか関係ないらしい。

残念なことに、商品は全て中国語版。試しに買う気も起きないが、駅から僅か1分のところにこれほどあからさまに「真っ黒」な場所があったとは……。もちろん、違法な商品なので皆さんは手を出さないように。ダメ、ゼッタイ！　を信条に、つかの間の冒険をお楽しみあれ。

Report : クーロン黒沢
Photo : Rocketnews24.