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旅行やドライブに出かけたときのお楽しみのひとつがご当地グルメだ。旅先のお店で食べるのもいいが、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)で提供されている特産品を活かしたメニューもなかなかのもの。それを目当てに出かけるという人もいるぐらいである。

3月10日、東京栄養食糧専門学校(東京都世田谷区)にて、「NEXCO東日本 どんぶり王座決定戦」の決勝大会が開催された。同社が管理する高速道路にあるSA・PAのフードコート150店舗で販売している『どら丼』のうち、予選を勝ち抜いた15店舗が参加。『どら丼』の頂点に立つ、初代グランプリが決定したぞっ! 

・『どら丼』って何?

『どら丼』(道楽丼)とは、各店舗が知恵を絞って新たに開発した、地域色豊かなオリジナルのプレミアムどんぶりのこと。「本物志向(食材)」、「高速オリジナル(独創性)」、「華やかさ(演出)」を体現していることが条件だ!

・陳建一さんやギャル曽根さんが審査!

大会当日、予選を勝ち抜いた15店舗の『どら丼』を、審査委員長の陳建一さん、審査委員のギャル曽根さん、川瀬良子さんらが審査。それぞれの地域の特性を活かした個性的な丼15食を、実際に試食した。

調理師免許や食育アドバイザーの資格を持ち、食に対する造詣が深い大食いタレントのギャル曽根さんはさすがの食欲で、すべての『どら丼』を試食し終わったあとでも「まだまだいけます!」とコメントしていたぞ!

・初代グランプリはどの丼なのか!?

審査の結果、初代グランプリの栄冠を手にしたのは、常磐道 友部SA(上り)の「“茨城を食べつくそう”栄光の丼」1200円だ! この『どら丼』は、「いろいろな丼をちょっとずつ食べたい」というリクエストに応えて誕生したものだそう。

茨城県のA5~A4ランクの常陸牛、久慈浜丸直送のしらす、サラダでも食べられるという小美玉市のにらをそれぞれミニ丼にした贅沢な内容だ。わさび、梅肉、ゆず、だし汁など豊富なトッピングが付き、何通りもの食べ方が楽しめるという趣向もユニーク。

・ほかの『どら丼』もめちゃおいしそう!

審査委員特別賞を受賞したのは、関越道 赤城高原SA(下り線)の「三味一体! とろ旨チャーシューの火炙り丼」980円と、関越道 越後川口SA(下り線)の「塩だれスープかつ丼」850円。

また、準グランプリには、東北道 長者原SA(上り線)の「支倉丼(牛たん甘辛煮野菜のトマト煮添え)」880円と、東北道 前沢SA(下り線)「陸(おか)の三色丼」980円が選ばれた。

受賞した『どら丼』も、惜しくも賞を逃した『どら丼』も、NEXCO東日本管内の各SA・PAで提供されるという。次の休日は、『どら丼』めぐりに繰り出してみるのもいいかもしれない!

参照元:NEXCO東日本

▼試食審査の様子
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▼グランプリの「“茨城を食べつくそう”栄光の丼」1200円
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▼準グランプリの「支倉丼(牛たん甘辛煮野菜のトマト煮添え)」880円
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▼準グランプリの「陸(おか)の三色丼」980円
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▼審査委員特別賞の「三味一体! とろ旨チャーシューの火炙り丼」980円
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▼審査委員特別賞の「塩だれスープかつ丼」850円
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▼審査委員らの審査のあと、試食会が行われた
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▼表彰式の様子
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