人生何があるかわからないとはよく言ったものだが、それは動物も同様だろうか。今、車にはねられたことで転機を迎えた一匹の仔犬が話題になっており、人々の胸を打っている。
事故に遭遇し、さまよっていた仔犬が球団に入団するまでのストーリーとは……今回はその様子を動画「Hank the stray dog ready to play ball with Brewers」と合わせてご紹介するぞ!
・保護した球団
仔犬を保護したのは、メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズ。名前にある通り、アメリカ・ウィスコンシン州のミルウォーキーに本拠地を構える。ナショナルリーグ中地区に所属しており、昨季まで青木宣親選手がプレーしていた球団だ。
・保護までの流れ
仔犬が保護されたのは先月のこと。春季キャンプをアリゾナ州フェニックスで行なっているブリュワーズの球場に、車にはねられた仔犬が球場にさまよい込んでいた。スタッフが保護すると、選手たちも自然と面倒を見るようになったという。
・名前の由来
仔犬は、通算755本のホームランを放ち、ブリュワーズで活躍したハンク・アーロン氏にちなんで「ハンク」と名付けられ、球団の温かい介護もあって回復。野良犬で飼い主が不明のためミルウォーキーへ一緒に戻ることになり、正式入団が決定したのだった。
・ハンクの入団に対するネットユーザーの反応
「かわゆいぃー」
「あれ目から汗が」
「ステキ!名前も洒落てますね(^^)」
「ハンク正式入団したんだw 恵まれた環境に住むことが出来てよかった。」
「くっそかわいいじゃん、こういうのはいいね。マスコット犬になってほしい」
「ハンク可愛い(*≧з≦)ブリュワーズ、髭おじさんしかマスコット居なかったから、楽しみ増えた!」
などなど、かわいいといった声やいい話で感動したというコメントが多数。また、「ハンク」という名前がオシャレだという声も多く見られ、今季の楽しみが増えたという人もいたぞ。
動画を見ていると、選手がリラックスしている様子がこちらにまで伝わってくる。これから始まる新シーズンだが、かわいい助っ人がブリュワーズの選手たちを後押しすることは間違いないだろう。
▼ニュースでも報道されているぞ
http://www.youtube.com/watch?v=sfJSiJayN-Y
▼かわええぇぇ!!