ロケットニュース24

【社員に無理はさせない】元アルバイトが語るホワイト居酒屋『天狗』従業員に優しすぎエピソード

2014年3月6日

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キツくて肉体的にも精神的にも厳しいイメージのある外食業界。特に居酒屋チェーンは労働時間も長く「ブラック企業」という印象を持たれてしまう会社も少なくない。

だが、そんななかにも数少ない「ホワイト企業」が存在する。それが全国に居酒屋や和食のチェーン『天狗』を展開するテンアライド株式会社である。

過去に東京都内の『天狗』でアルバイトをしていた Aさん(男性)は、天狗でアルバイトをしていたころの思い出を以下のように語る。

「いま思い返してみると、本当に良い会社だったと思います。当時アルバイト未経験。仕事もなかなか覚えられない僕を接客からお酒の作り方まで親身になって何カ月もかけ育ててくれた店長や社員の方の顔は、長い月日が経った今でも思い出すことができます。

また、天狗は旬の魚の刺身が季節ごとに出るんですが、毎回社員だけでなくアルバイトにも試食させてくれるんですよ。カツオやブリの刺身を板場の社員さんがさばいて食べさせてくれたのはウマかったなぁ……。

それに仕事が終わるのも終電より前の場合が多かったので、皆で飲みに行くことも多かったですね。アルバイトだけじゃなく社員も就労時間がキッチリしているから、仕事も気合が入るってことを学びましたよ。

もちろんサービス残業なんてしたことはなかったですし、社員さんは物凄く優しかったですね。まかないで冷凍のご飯しかなかったときにはゴメンって言ってくれたり。気持ちに余裕をもって毎日働いてるから、従業員にも、お客さんにも、気持ちよく接することができる社風なのかな……と思いました」

……と、実際に仕事をしていたのは遠い昔のことながら、天狗の社風について Aさんは絶賛していた。なるほど確かに天狗への転職サイトを見てみても、デカデカと「お客様より社員」と書かれている。

もちろん、客としては “お金を払う立場” なので気持ちよく接してほしいと思うが、奴隷のような待遇の社員にヘコヘコ接されても「うわぁ……」と引いてしまうのも事実である。

実際に記者(私)も天狗は好きで、よく飲みに行ったり食事をしたりするのだが、ごくごく自然に気持ちよく客が使えるお店づくりは、テンアライドの社員への待遇や教育の賜物なのかもしれない。

教育方針も「社員にけっして無理はさせない。」というのが素晴らしい。「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」と言う どこかの居酒屋とは違う。さすがホワイト居酒屋代表の天狗である。

通勤手当や住宅手当もあり、月10日の休みを与えつつ、社員への給与をしっかり与えても、人気の外食チェーンを作れることを示してくれるテンアライド。消費者としても、ぜひ応援したい会社だ!

参照元:テンアライド株式会社転職サイト
執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.

▼こんなこと言える会社はなかなか無い! さすが天狗やで!

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