行政や警察が主体となって運営している、安全情報は便利だ。とくに親にとっては、子ども守るうえで有用な情報を手にすることができるので、こまめにチェックしている人も多いかもしれない。
最近、インターネット上でこんな不審者情報が注目されている。男性が女児にコンビニの場所を聞いたというのもなのだが、一部ネットユーザーからは、「どこに問題があるんだが…」や「これだけで通報されるって…」という声が上がっているのだ。
・ひょうご防犯ネット、2月27日のおしらせ
「2月27日(木)午後3時30分頃、加古川市尾上町旭付近の路上で、女子児童に対する声かけ事案が発生しました。女子児童が下校途中に「この辺はコンビニはどこにある?」と声をかけられたもので、女子児童が近所の商業施設について教示したところ「何年生?しっかりしているね。」と言っていずれかへ立ち去ったものです」(ひょうご防犯ネットより引用)
・ネットユーザーの声
この「声かけ事案」についてネットユーザーからは以下のような声が上がっている。
「そのうち女子児童のそばでクシャミしただけで事案になりそう」
「もう、人に声かけれないなw」
「世界は変わった…変わってしまったんだ…」
「何で」
「もうやだこの国」
「これは…不審者なのか?」
「道を尋ねるだけで不審者扱いかよ」
「どこに問題があるんだか…」
「お礼も伝えられないこんな世の中じゃ」
「道に迷えと言ってるも同然」
「世も末やな」
ネットユーザーの意見にもあるように、この文章だけだと道を聞いて児童を褒めただけにも見える。もちろん、状況はよくわからないので、何ともいえないのだが……。せめて、気持ちよく挨拶くらいは交わせる世の中であって欲しいものである。
参照元: ひょうご防犯ネット