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【まんが】その昔アキバには「露天兄貴」がいた / 2000年ごろの秋葉原の巻

2013年11月20日

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その昔、秋葉原には、一部のマニアから「露天兄貴」と呼ばれるお兄さんがいた。基本的には週末にしか現れない。路上に机を出し、「in1(インワン)」という特殊なファミコンカセットを販売していた。みんな兄貴が好きだった。でも、今はもう、いない。

売っているブツは法的にアレだが、露天兄貴はコアなゲームファンに対して優しかった。アキバの兄貴、それが通称「露天兄貴」だった。ということで今回は、そんな露天兄貴との思い出をマンガにした作品を紹介したい。

作品名は『電脳ブルース』の第3話。作者は毎度おなじみのマミヤ狂四郎で、『月間電脳亜細亜』という極めてマニアックな小冊子に連載していた日記風のマンガである。漫画のURLは(http://wp.me/p25BsW-1DgL)だ。

2000年の6月、雑誌『BugBug』のアキバ特集記事のために、担当さんとアキバを探索取材するマミヤ狂四郎。腹がへったら牛丼サンボ。当時は今ほどメシ屋がなかった。だけど露天兄貴は、そこにいた。でも、今はもう、いない。

漫画: マミヤ狂四郎


▲2000年ごろ発売された『月刊電脳亜細亜』に掲載。

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