被災地の今を走る自転車イベント「ツール・ド・東北」の応縁団企画がマジで心温まる件 / 被災地の商店や企業が走者を応「縁」

2013年11月3日に東日本大震災の被災地を中心に、宮城県で開催されたイベント「ツール・ド・東北」。これはYahoo! JAPANと河北新報社が主催したサイクリングイベントで、三陸の雄大な自然の中を走りながら、被災地域の「今」を見ることができるというもの。

震災から2年半が経過したいまでも、現地に行けばわかるとおりまだまだ復興できているとはいいがたい状況。そんななか被災地の商店や企業がこのイベントを応援する様子の入った動画が、マジで泣けるぐらい心温まる内容なのだ。

・被災地の108の商店や企業が協力

そんな「ステキやん！」な動画の正体は、ツール・ド・東北の企画の一つとして、「ツール・ド・東北応縁団」という取り組みの様子を写したもの！　企画では、被災地の商店や企業108件が、サイクリングイベント参加者1316人一人一人に応援の手紙とステッカーを送ったのである。

被災地で働く人々が参加者を応援し、また参加者が被災地を応援する。そんなお互いの助け合いで「縁」ができるってメチャステキやん？　感動するやん？　来年こそ参加してステッカー欲しくなっちゃうやん？

・地元の商店や企業の紹介ページも

また、応縁団特設サイトでは、この応縁団に参加した地元の商店や企業の紹介ページもある。紹介ページでは商品の通販ページも設置されていて、そこで物を買えば受けた「応縁」を「応縁」で返すことも可能。なかなか都会でない企業がネットを活用することって難しいけど、そういうとこも応援するYahoo! JAPAN、ステキやん。

たとえばプロショップまるかさんの「おやじの毛がにセット」「おやじのおまかせセット5000」なんて、おやじさんがどんなにイケてるチョイスをするのか超気になる！　超感動的な「ツール・ド・東北応縁団」動画や、応縁企業のいまが見える応縁団特設サイト、気になる人はぜひチェックしてみよう。

参考リンク：ツール・ド・東北応縁団