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Q&Aサイトにちょっと驚くような内容が投稿されている。投稿した女性はプロ漫画家の妻なのだとか。夫がスランプに陥って以来、なんと彼女がストーリーを考えているというのだ。しかも夫のアイディアは何一つ入っておらず、すでに単行本化されているらしい。彼女は法的に問題がないか心配しているようなのだが……。

・とある女性投稿者の悩み

「夫がプロの漫画家。私に漫画の展開を考えてくれと頼んできます。もうかれこれこの一年、ずっとこんな感じです。漫画のタイトルは言えません…たぶんそこそこ有名なので。町の小さな書店にも置いてある程度の知名度です。(中略)これは私の名前も単行本に書いたほうがいいのでしょうか…? 私の本名がコミックスに載るのは正直イヤですが(仕事に支障が出そうなので)、何か法的にマズイのかと最近思い始め…」(マイナビQ&Aより引用)

・法的には問題ない?

このことについて、他のインターネットユーザーは「仮に問題視するとすれば、あなたのアイデアを丸々盗用しているということでしょう」や「相談者さんが問題視していないのであれば、大丈夫だと思います」などコメントしている。たしかに彼女自身が問題なければ、法的にマズイということにはならないだろう。

・プロ意識の欠如

だが、次のような意見もある。「プロとしては多少問題」、「旦那さんにプロ意識がないのかと思ってしまいます」など。本来考えるべき人物が、ストーリーを創造しないのはあまりよろしくないのではないだろうか。また読者がそのことを知ったら、多少なりともショックを受けるはず。せめて彼女がペンネームでも良いので、原作者という立ち位置を明白にした方が良いのかもしれない。

ちなみに漫画のタイトルは明かされていない。「たぶんそこそこ有名なので。町の小さな書店にも置いてある程度の知名度です」(マイナビQ&Aより引用)と説明しているのだが、小さな書店でも扱いがあるということは、かなり有名な作品ではないだろうか。一体どの作品の作者のことなのだろうか?

参照元:マイナビQ&A

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