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千葉県で不発弾らしきものが発見され一時海岸封鎖! 爆発の危険性はないのか千葉県に聞いてみた

2013年8月14日

tateyama

お盆休み中に海水浴に出かけるという人も多いと思うが、千葉県館山海岸に行こうとしている人に、お伝えしたい情報がある。千葉県の公式ページによると、海中で不発弾らしきものが発見されたというのだ。千葉県は2013年8月13日の段階で次のように発表している。

・千葉県の不発弾に関する発表
館山市館山海岸沖合の海底において、本日(平成25年8月13日)、不発弾らしき物体が確認されました。海上保安部において、ただちに確認された箇所にブイを設置するとともに、県においても、早急に海岸に人が立ち入らないように安全対策を講じることとしました。

・不発弾らしきものの大きさ
長さ約40センチメートル、太さ約10センチメールの金属製の物体 (千葉県公式ページより引用)

・爆発の恐れはないのか聞いてみた
この物体は本当に不発弾なのだろうか? また爆発の恐れはあるのだろうか? 千葉県に問い合わせてみたところ、次のような回答を得ることができた。以下はその内容の要約である。

「(物体は)爆発の恐れがないと確認できておりまして、本日(8月14日)海上自衛隊が物体を持ち帰ったと報告を受けています。したがって海岸への立ち入りは可能になっています」

とのことだ。不安に感じた方もいるかもしれないが、すでに撤去されているとのことなので安心して良いだろう。

・船橋市では海中爆破
ちなみに千葉県では6月にも、船橋市の沖合約2740m付近で不発弾が発見されている。こちらは海中爆破処理が行われたそうだ。これから海水浴に出かけるという方は、これらの情報をあらかじめ確認しておくと良いだろう。

参照元:千葉県ホームページ

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