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台湾学生が作ったアニメ『死神訓練班』が心温まると絶賛! ネットの声「感動した! 泣いた!!」「台湾にはこんな才能があったのか」

2013年8月10日

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インターネット上で公開されたあるショートアニメが話題となっている。それは死神の学校が舞台のアニメDeathigner 死神訓練班だ。

昔のディズニー作品を思わせるデフォルメされた可愛いキャラとなめらかな動き、そして心温まるストーリーに圧倒されるが、この作品はなんと台湾の学生が作ったものだという。この動画を見たネットユーザーからは「感動して泣いた」、「台湾にはこんな才能があったのか!」と絶賛されているのだ。

Deathigner 死神訓練班』を発表したのは、国立台湾芸術大学のマルチメディア・アニメアート学部の卒業生たちである。彼らは大学3年の後期に制作を開始し、大学4年の後期に完成。制作には丸1年かかったそうだ。

作品は6分46秒の短編アニメだ。舞台は世界のどこかにある死神学校。ここでは世界中の死神の卵が、一人前の死神になるべく訓練している。だが、主人公は死神としては優しすぎる性格のよう。ウサギから魂を抜く実習では、ほかの生徒が簡単にやってのけるなか、怯えるウサギを見てひとり心を痛めている。そして生徒たちは人間の魂を捕まえに病院へ赴くのだが……

死神はどうなるのか、魂を狙われた女の子はどうなるのか、短いながらも見ている人をハラハラさせるストーリー展開だ。さらに登場人物のなめらかな動きに、軽快な音楽。見ている者を夢中にさせるエッセンスがぎゅっとつまっているぞ!

この動画を見たネットユーザーからは

「グッジョブ!」
「面白かった!」
「もう4回も見ちゃった」
「これはプロレベルだ」
「続きが見たいよ~!! シリーズ化してほしい」
「本当に学生なの!?」
「素晴らしすぎる!! 台湾にもこんな才能があったとは思わなかったよ!」
「すごく可愛くて、すごく感動して、泣きました。あなたたちは本当にすごい!!」
「子どもを見守る親の愛情も描かれているね、この部分でも感動したよ」
「本当に感動しました。台湾人には技術がないなんてことはないと証明してくれたと思います」
「私も泣きました。台湾人として誇りに思います」

などと、絶賛する声が殺到している。また、作品はネット上で人気が出ただけでなく、『新一代設計展』という展覧会のデジタルアート部門で銀賞も受賞したとのこと。専門家も認める実力なのである。

『Deathigner 死神訓練班』には、続きが見たいという声も多く寄せられているが、そう簡単に実現するものでもないよう。制作者たちは「続編を作るのは少し難しいかもしれません。支援してくれるスポンサーが見つかるよう私たちも努力します」とコメントしている。

多くの人を感動させた素晴らしい作品をこのまま終わらせるなんてもったいない!! 彼らが制作を続けられることを願うばかりである。

参照元: YoutubeAnimen(中国語)
執筆:沢井メグ
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼こちらが『Deathigner 死神訓練班』、エンディングまで必見である!

▼予告編も本格的だ

▼メイキング映像も公開されているぞ

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