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シアリス飲んで外をブラブラ散歩したら大変なことになった

2013年5月9日

siarisu

『シアリス』という薬がある。厚生労働省からも認可されているED(勃起不全)治療薬だ。ちゃんとした病院で処方してもらえる、極めて真面目な治療薬である。かの有名なバイアグラ、レビトラと並び「三大ED治療薬」とも呼ばれている。

事の経緯はシリアスなので省略するが、シアリスを飲んでナニをするわけでもなく外をブラブラと散歩してみたところ、ちょっと大変なことになったのでご報告しておきたい。

・フライ級からウェルター級
なんというか、普通の状態でデカいのだ。太くて長い。それはまるで、外国人のように。さらに、いつもよりも股間が重い。ドシリと重い。フライ級からウェルター級に階級アップしたかのようなウエイトだ。

・シシトウから焼き芋に
そして熱い。バイク用グリップヒーターのように熱い。いつもの状態がシシトウならば、シアリス後は焼き芋なのだ。ホカホカしている。なんというか、燃えている。ナニするわけでもないのだが、股間部分が三社祭。股間の方からワッショイワッショイという声が聞こえてくるほどだ。

・しばらく歩けばダラリと寝そべる
もしもトランクスを履いていたら、間違いなく頭が下向きにコンニチハしていただろう。その時、私(筆者)はボクサーブリーフを履いていたが、上向きのポジションも、しばらく歩けば斜め上45度の角度でダラリと寝そべる。腕組をしながら余裕の笑みで寝そべっている、パンツ一丁のゴルゴ13のような感じである。

・ハンモック
なんというかハンモック。体が一回りも二回りも大きくなったレスラーが、自信に満ちた表情でハンモックに寝そべっているイメージである。ちょと歩けばハンモック。直して歩いてハンモック。まるで気分は外国人。心身ともに強くなった気持ちになった。なにせ俺のアソコはデカいのだ。デカいというだけで、これほどまでに気持ちが変わるものなのか。

・トイレを汚した
歩きながら「まいったな、俺ってばデカすぎるぜ」と、ひとりつぶやく。ポジションを直しながら「まいったなぁ」と、いちいち困ってみた。トイレに入り座りションをしたら、あまりのデカさに勢い余って暴発し、自分の尿でトイレを汚した。「まいったな、まいったな、ハハハ……」と笑いながら、ひとりトイレを掃除する。悪い気はしない。

・シシトウに戻っていた
シアリスの特徴は、とにかく長時間にわたって効果が持続することだ。よって、股間ホカホカ焼き芋状態も、けっこうな時間続いた。そして、ナニをするわけでもなく10数時間後、いつものシシトウ野郎に戻っていた。自信なさ気ないつもの顔に、戻っていたのである。ゴルゴは去った。祭りは終わった。つかの間の夢は、終わったのだ。

Report:GO

▼きちんと処方してもらおう。ニセモノに注意だ

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