東南アジアのサッカー国で、古くからダントツに強いのがタイである。ベトナムも強いが、東南アジアにおいてタイの強さは際立っている。
そんなタイのクラブチームの中で最強といわれるのが、タイ・プレミアリーグを3回も制したムアントン・ユナイテッドであるが、つい先日行なわれた海外チームとの親善試合において炸裂した「意表をつきすぎたフリーキック」が話題になっている。
試合相手は韓国の慶南FC。0-0で迎えた前半27分、ムアントン・ユナイテッドがフリーキックのチャンスを得る。キッカーは2人。どちらが蹴るのか……と思いきや、片方の選手のみが助走をつけてボールに接近。
――と、その時!
そのままシュートを放つのではなく、前方向に倒れてチョコンとヘディング。こぼれ球を2人目のキッカーが強烈シュート! ボールは慶南FCの壁に弾き返されたが、意表をつきすぎたフリーキックである。
ちなみに、過去にも同様のフリーキックが話題になったことがある。どんなプレイなのかは過去記事「中国サッカーで炸裂した、意表をつきすぎたフリーキック」をご参照されたし。
なお、試合は0-1で慶南FCが勝利。惜しくも敗れたムアントン・ユナイテッドは、タイでキャンプ中のJ1ジュビロ磐田と1月26日に練習試合を行う予定である。
(文=GO)
参照元:Youtube ninetain1234