絶体絶命の絶望的な状況になったとき、たとえ「あちゃー、もうダメだ……」と思ったとしても、1%の可能性があるのならば絶対に諦めてはいけない。絶対にだ! そんなことを教えてくれるサッカー動画が話題になっている。
世界中で話題になっている動画のタイトルは「Goalkeeper Angelo Campos Amazing Double Save」などなど。絶体絶命のピンチが2回も襲うも、ド根性と瞬発力で見事にクリアするスーパーセーブ動画である。
試合は南米ユース選手権(U20)のウルグアイvsペルー戦。まずは3-2でリードするウルグアイが前方に大きくパス。かなりの前進守備をしていたペルーのゴールキーパーを軽くかわし、ガラ空きのゴールにウルグアイは余裕のシュート。
――誰しもが入ったと思ったであろう。そして、誰しもがウルグアイの勝利を確信したであろう。しかし……ペルーのゴールキーパー「Angelo Campos」選手は諦めなかった!
猛烈ダッシュでボールを追いかけ、ゴールラインぎりぎりで間一髪のクリア。「これは奇跡!」と思った直後、こぼれ球をウルグアイのFWが詰めようとする。しかし、しかし! だがしかし!
ペルーのゴールキーパーは、その詰めシュートさえも間一髪でクリアしたのだ。自らのポジショニングがピンチを招いたとはいえ、2回もピンチを防いだ彼はまさに鉄壁のゴールキーパー。ちなみに試合は3-3のドローに終わったという。