日本国内で撮影された一本のドライブレコーダー動画が「あまりにも危ない!」として話題になっている。YouTubeにアップされたタイトルは『縁石とガードレールに接触しバーストに気が付かず走行し続けるドライバ』であり、タイトル通りの内容であるが、なかなか考えさせられる映像なのだ。
撮影者は自動車を運転中、前方に怪しげな動きをする軽自動車を発見した。ガードレールにクルマの側部をこすりつけながら、そのまま走り続けている。「居眠り運転か?」と思いきや……!
クルマ後部をよく見ると、70歳以上のドライバーが運転するクルマに付けられる「高齢運転者標識」が! もしかすると心臓発作!? しかし、居眠り運転でも心臓発作でもないようす。
途中、対向車のトラックと正面衝突かと思われる危ういシーンもあったが、きちんとハンドルを切って避けている。意識はちゃんとあるようだ。
その後も高齢運転者標識の付いたクルマは、タイヤを縁石にこすりつけながら砂ぼこりと共に走り続ける。そしてついにはタイヤがバースト。パンク状態になりつつも、まだまだ走り続けている。一体、何を考えているんだ!? どんな状況なんだ!?
危険を感じ取った撮影者は、信号待ちのタイミングで「タイヤ、パンクしてますよ」と高齢運転者標識の付いたクルマに問いかけてみた。すると、運転手は80歳前後の女性であり、返事は、なんと「パンクって何ですか?」だったのである。
最終的には、このパンク自動車は停止したようすだが、動画の視聴者からは
「真面目にこういうドライバーの免許は失効させて欲しいな」
「もう2度と公道をはしらないでほしい」
「そのうち歩行者に突っこみそう」
「教えてあげも理解できていないようなので通報したほうが良かったかも」
「一歩間違えれば大惨事に繋がりかねません」
などの意見がよせられている。たしかにパンクも理解できていないドライバーが運転する暴走自動車ほど恐ろしいものはない。今後、事故を起こすことのないよう切に願うばかりである。
参照元:Youtube googlejpn