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全国初「性同一性障害」で性別表記しない保険証交付 / ネットユーザーからは賛否の声

2012年7月3日

島根県・松江市で2012年7月2日、全国で初めてまったく新しい性別表記の保険証が交付された。とある人物(54歳・戸籍上男性)は「性同一性障害」と診断されており、5年前から国民健康保険証の表記を「女性」にするように求めていた。そうしたところ、保険証の表面の性別を表記しない形で交付されたという。

この人物は、医療機関での保険証の提示が苦痛であることを訴え、松江市に記載を女性に変更するように要望。厚生労働省と市が協議した結果、表面は性別表記せずに、裏面に戸籍上の性別(男性)と表記することに至った。

平成16年より戸籍上の性別の変更は可能になっている。しかし性別変更は、手術を受けるなどの条件が必要だった。手術することなく、保険証の性別を変更するのは全国で初めてとなる。このことについてネットユーザーは次のように反応している。

「法的には男性でしょ?」
「ちょっとずつ解決してくと良いすね」
「ええ~~。国保で。これはニュースだ」
「性同一性障害は自然の摂理に反するエゴな主張としかどうしても思えない」
「裏見て性同一性障害っていうのがわかる、というのがメリットかデメリットかていうのはわからんような」
「松江市!画期的!」
「松江で、ってすごくびっくりした。全国初だって」
「保険証の表記を変えるのはなぁ」
「保険証こういうケースも今後出てくるかもしれんなぁ」

……など反応はさまざまだ。これを機に今後全国でも、保険証の性別表記の変更を求めるケースが増えるのではないだろうか。

参照元:NHK

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