ラブコスメティックを販売している「エルシー」が、下着に関する驚くべき調査結果を発表しているのでお伝えしたい。同社が2012年4月に、全国1137人の女性を対象に調査したところ、勝負下着として着用する色は「ピンク」が大半を占めた。ところが四国の高知・徳島県だけは白や黒など一般的な色は該当せず、「そのほか(柄ものなど)」という回答が得られたのである。つまりこの二県の女性は特殊な下着をつけるということかッ? いったい何色の下着をつけていらっしゃるの?
発表された地図を見ると、全国的に分布はほぼバラバラ。いくぶん偏りは見えるが、それでも特定の傾向は見られない。以下が色の分類である。
ピンク:北海道、岩手、宮城、福島、新潟、茨城、群馬、千葉、神奈川、山梨、長野、富山、岐阜、静岡、愛知、滋賀、大阪、鳥取、広島、愛媛、福岡、鹿児島
黒:秋田、山形、栃木、埼玉、石川、福井、兵庫、岡山、島根、山口、佐賀、大分、宮城、熊本、沖縄
白:青森、京都、和歌山、香川、長崎
赤:東京、三重、奈良
そのほか(柄ものなど):高知、徳島
ピンクの下着は、東日本を中心にその勢力を全国に広げている。第二勢力の黒下着は、日本海側を中心に東日本の内陸にも展開している状況だ。白・赤はあまり版図を広げているとは言いがたいが、それでも東京では赤が人気。もしかしたら下着人口的には、赤が白を上回っているかもしれない。
そしてどうしても気になるのが、高知・徳島だ。この二県だけは他の色に反応を示すことなく、あえて「そのほか(柄ものなど)」が主流のようである。柄ものなどということは、アンなのやコンなのまで含まれるということか? まさか××が▲▲▲という可能性も否定できない。いやもっと言うなら●●●が■■■ということも考えられる。つまりは××が●●●となり、■■■して▲▲▲という大胆なものまで想定されてしまう。
いずれにしても、ユニークな調査結果と言えるだろう。あなたのお住まいの地域は、どんなカラーになったのだろうか? 非常に気になるところである。
参照元:LC love cosmetic
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]