ゲームメーカーのニンテンドーは2012年6月22日12時より行われた動画配信「Nintendo Direct」で、ポータブルゲーム端末「3DS」の次世代機となる「3DS LL」を発表した。発売開始は約1カ月後の7月28日、価格は1万8900円である。
同社の発表によると、画面は従来の3DSと比べ90パーセント大きくなり4.88インチ(3DS:3.02インチ)。サイズは46パーセント大きくなるとのこと。従来機との比較は以下の通りだ。
■3DSと3DSLLの比較
3DS:画面サイズ3.02インチ、縦74ミリ × 横134ミリ × 厚さ21ミリ、重量235グラム
3DS LL:画面サイズ4.88インチ、縦93ミリ × 横156ミリ × 厚さ22ミリ、重量336グラム
ちなみに価格は1万8900円、2万円を切る価格はユーザーにとっても魅力的といえよう。なお、色は「ホワイト」、「レッド × ブラック」、「シルバー × ブラック」の3色用意されているとのことである。この発表にネットユーザーは次のように反応している。
「3DSLLを買うかどうか迷う」
「3DSLL出るのかよ(笑)」
「おい任天堂、3DSの新型はすぐは出さないんじゃなかったのか」
「えええええ3DSLLですとおおおお」
「3DSLL出るのか……って安っ!」
「3DSLLかー。相変わらず日経のすっぱ抜き当たってますやん」
「任天堂3DSLLですって!どうしよ?」
「3DSLL買うか!」
……など、歓喜と困惑の声が広がっている。今回の発表に先立って、日経新聞は世界最大のゲームショー「E3」で同機の発表が行われると報じていた。ニンテンドーはこの内容を否定していたのだが……。いずれにしても、発売が楽しみなところである。