事実をそのまま報じて欲しい。それが我々が望むニュース番組のあるべき姿だ。だがしかし、時としてニュース番組は過剰な演出を入れてくる。そんな「やらせ」の瞬間がニュース放送中に映り込み、大きな話題になっている。
問題のヤラセ報道があったのは日本ではなくルーマニア。ヤラセの瞬間が映っている映像は、YouTubeにアップされた動画「Gafa jurnalistica」にて確認できる。
撮影場所はとあるビーチ。強風を強調しつつ「時には立てないほどの強い風が襲いかかります!」的なレポートをしている最中だった。風とともにレポーターにふりかかる砂嵐。とにかくすごい風なのだな……と思ったその瞬間!
必死に砂浜を足で蹴り、砂を舞い上がらせている男が映ってしまったのである。後にレポーターは「これはヤラセ報道ではなく、カメラマンによる遊び心でした」と弁明しているらしいが、同国では呆れ混じりの非難の嵐が巻きおこっているのだという。
参照元:Youtube TheMctano