節約生活を送っていても、意外と出費しているのがコーヒーやジュースなどの「飲料代」。缶コーヒーにペットボトル、気づけば一日5本は飲んでいた!なんてことはザラである。

そんな余計な出費をおさえる意味で有効なのが「水筒持参」である。お気に入りのコーヒーを、家で作って水筒に入れて持ち歩く。いつでも飲めるし節約にもなるしエコでもある。水筒持参が最強なのは言うまでもない事実であろう。

だがしかし……水筒持参の女子ならまだしも、水筒持参の男子、すなわち『水筒男子』は要注意。なぜなら他者から「ビンボくさい」「せこい」「見ていて悲しくなる」と思われる可能性もあるからだ!
 
・コップ付き水筒はビンボくさい
たとえば、8等身の超絶イケメンが、おもむろにカバンから水筒を取り出し、ほどよく冷えたアイスコーヒーを水筒先端のコップでチビリと飲む。「うっめぇ~!」と笑顔はサワヤカだが、傍から見てるとビンボくさい。特に「コップ」はヤバい。便利だけどヤバい。

このように、いくらイケメンでも水筒選びを失敗したらセコくてビンボくさく見られてしまうのである。それでは、水筒男子にとって最適な水筒とはどのようなモノなのだろうか? その答えが、以下の4カ条である。
 
水筒男子にとって最適な水筒4カ条

その1:まずカッコイイ
何はともあれ男子の水筒はかっこよくなければならない。男子が持っていても違和感のないカラーリングはもちろんのこと、デザインにも気を使いたい。スイスのSIGG社など、有名海外ブランドならなお良しだ。

その2:氷がドカドカと入る
家庭で作る一般的な大きさの「氷」が、そのまま入るというのは今や水筒業界では常識である。ドカドカと入る広口タイプのモノが望ましい。

その3:飲んだ時にカッコよく見える「飲み口」
現代の水筒には、さまざまな飲み口が存在する。前述のコップタイプに、ストロータイプ、フタをパカッと開いてそのまま飲めるマグタイプ……など。水筒をそのまま持って「グビリ」といくのがカッコイイ。

その4:言い訳ができるモノ
ストレートに水筒を持ってきていると悟られないために、何かの言い訳があると便利である。例えば自転車に付けるタイプの水筒だったら「自転車から持って来ちゃった」でOK。
 
これらすべての条件を満たした水筒は少ないが、最も近いのが前述SIGG社のボトルシリーズである。100年以上の歴史があり、世界中にファン多数。熱伝導のよいアルミ製なので、湯たんぽがわりに使うユーザーも多いのだとか。これも立派な言い訳である。

写真:ロケットニュース24

▼SIGG社のボトルシリーズはカッコイイ

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