今年で34回目を迎える「24時間テレビ 愛は地球を救う」。毎年注目される100キロマラソンのランナーに、70歳の徳光和夫さんが挑戦することが判明した。これは4月24日に放送された、日本テレビ系『行列ができる法律相談所』で発表されたもので、ランニング姿でスタジオに駆け込んできた徳光さんに、出演者も驚きをあらわにした。発表後、インターネット上でもすぐに話題となり、「大丈夫?」、「走る前に泣くのか」など、身を案じる声が相次いでいる。

徳光氏はこの3月に誕生日を迎え、70歳になったばかり。2007年に萩本欽一さんが当時66歳でマラソンに挑戦しているのだが、その年齢を上回り、最高齢のランナーとなる。実は01年に急性心筋梗塞を患い、緊急入院している。入院前は1日にタバコ80本(4箱)を吸っていたとのことで、退院時に医師から、「今後1本でもタバコを吸ったら、命の保障はしません」と言われ、禁煙に踏み切ったそうだ。

禁煙から10年を経たとは言え、年齢を考えると決してランナーに向いているとは言えないはずだ。その彼の挑戦に対して、ネットユーザーは、

「走ってる場合か」
「途中でぶっ倒れるだろ」
「デブや年寄りはやめろよ」
「無茶しやがって」
「走る前に泣く→走ってる最中に泣く→ゴールして泣く」
「草野仁と代われ」
「猫ひろしに任せとけよ」
「のりピーあたりでいいのに」
「70歳でよくやるよな」

など、やはり年齢を気遣う声があとを絶たない。おそらく徳光さんの家族や関係者からも、挑戦を反対する意見が上がっているのではないだろうか。番組放送まで、まだまだ時間があるので、いま一度熟慮されることを願う。

イラスト:ロケットニュース24