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子どもの頃に聞かされた色々な『迷信』がスゴイ! 夜に爪を切ると親の死に目にあえない

2010年7月29日

「夜、口笛を吹くとヘビが来る」、「霊柩車が通るときは親指を隠しなさい」など、子どもの頃に教えられた迷信に関する話題がインターネット掲示板『2ちゃんねる』で話題になっている。

迷信とは、科学的根拠のない知識のこと。大人になってみれば「何であんなことを言ってたんだろう?」と首をかしげてしまうようなものも数多くある。その迷信についてユーザーらが議論しているのだ。

子どもの頃に親の話を信じ、かたくなに言いつけを守っていた人も多いのではないだろうか? 『2ちゃんねる』ユーザーが書き込みしている迷信は以下のとおり。

「夜に爪を切ると親の死に目にあえない」
「黒い猫と目があったら近いうちに身内に不幸が訪れる」
「鏡は霊の通り道なので夜は布をかぶせないといけない」
「食べたあとすぐ横になると牛になる」
「雷が鳴ったら「トオクノクワバラ」って4回言う」
「まくら踏んだら足が腐る」
「夜蜘蛛、親の顔をしていても殺せ」
「地獄の釜の蓋が開いていて連れて行かれるから、お盆に海に入っちゃいけない」

……など、どれもどこかで聞き覚えのあるものばかり。迷信とはいえ、意味があってそう言い伝えられているものもある。例えば、「夜に爪を切ってはいけない」は、「夜爪=世詰め(自分の世を詰める)」であり、寿命を縮めることにあたり、親よりも先に死んでしまうという意味が込められている。

また、「夜、口笛を吹くとヘビが来る」という教えは、その昔、夜吹く口笛は「人買いの合図」だったから。そしてその人買のことを「ヘビ」と呼んだことに由来している。そのほかの迷信の由来についても、『2ちゃんねる』まとめサイト『ニュース速報BIP』に紹介されている。より詳しく知りたい方は、参考にして頂きたい。

『迷信』は科学的根拠に乏しいのは間違いないが、古くからの習慣を子どもに教えるための『しつけ』だったと思われる。事実ではないにしても、子どものことを思った親の思いやりだったのではないだろうか。

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