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【なぜここに?】豪華クルーズ船『飛鳥Ⅲ』のおもてなし「バウムクーヘン」が買える自販機を発見! おいしい出会いは突然に…

25分前

世の中にはいろんな変わり種自販機があるが、先日横浜市を走るみなとみらい線の馬車道駅で、思わず二度見してしまう自販機に出会った。

販売されているのは、バウムクーヘン。しかも、これが只者ではない。なんと、豪華クルーズ船『飛鳥Ⅲ』のウェルカムスイーツに採用されたバウムクーヘンだというのだ。

まさか電車の駅構内で、ラグジュアリーな客船のおもてなしの味を手に入れられるとは……! なんとも唐突な出会いに戸惑いつつも、好奇心の赴くままに買ってみることにしたぞ。

・なんでここにバウムクーヘンが?

みなとみらい線の馬車道駅改札を出たすぐのところで発見した、ユニークな自販機。上には「飛鳥Ⅲ客室提供バウムクーヘン フードロス価格で提供」という文字がデカデカと掲げられていて、かなりの存在感を放っている。

そりゃあ、そんな魅力的なフレーズが目に飛び込んできたら、思わず吸い寄せられちゃうというもの。道行く人も気になるのか、自販機の前で足を止めてジロジロと眺めていく姿が多く見られた。

画面には、愛知県にある「COCOTOMO FARM(ココトモファーム)」という会社が手がけるバウムクーヘンが並んでいる。何種類かある中で、公式サイトによると『飛鳥Ⅲ』のウェルカムスイーツに採用されたのは「ハードバウム玄米」という商品だそうだ。

さらにもうちょい詳しく説明すると、その背景にあるのは『飛鳥Ⅲ』の「ASUKAⅢ meets 47都道府県」というプロジェクト。日本全国の魅力を発信する取り組みの一環で「愛知県部屋」が作られたらしく、その部屋で振る舞われるスイーツとして抜擢されたのが、このバウムクーヘンなんだって〜!

そんなストーリーを持つスイーツが、なんで神奈川県にある駅の自販機で販売されているのだろう。ふと考えてみると、この周辺には「新港ふ頭」や「大さん橋」といった国際客船のターミナルが集まっている。もしかしたら、そうしたロケーションが縁になったのかしら。

・バウムクーヘンは冷凍されてるぞ

考察はここまでにして、何はともあれ買いたいのは「ハードバウム玄米」だ。自販機を見ると単品はなく「ソフトバウム白米カット ハードバウム玄米カット(650円)」という2種類入りの商品があったので、そちらのボタンをポチリ。

さらに「ハードバウム玄米の端っこ(500円)」なんて商品もあったので、そちらもすかさずポチリ。こういう切り落としの詰め合わせって、お得感があるから大好きなんだよねぇ。なお、現金のほか各種Payでの支払いも可能だった。

ちなみに、この自販機で買えるバウムクーヘンはすべて冷凍。この日は気持ちの良い天気で気温も穏やかだったので、家へ持ち帰る間にちょうどいい具合に解凍されそうである。帰宅後すぐに食べられると思うと、帰り道の足取りも思わず軽くなってしまうわ。

・『飛鳥Ⅲ』採用はだてじゃない!

そうして持ち帰ってきたバウムクーヘンたち。飾り気のまったくないプラスチックパックに詰められているのが、気取ってなくて良いではないか。自販機に「フードロス価格で提供」と書かれていただけあり、無駄のないシンプルさが実に潔い。

さっそく、2種類がひと切れずつ個包装されている「ソフトバウム白米カット ハードバウム玄米カット」から食べてみよう。どちらも自家製米粉100%で、グルテンフリーだそうだ。

「ソフトバウム白米」から口に運んでみると、柔らかでしっとりした食感がなんとも上品! グルテンフリーのバウムクーヘンって初めて食べたけど、言われなければまったく気づかないな。誰もが安心して食べられる、優等生的なおいしさである。

対する「ハードバウム玄米」は、「ソフトバウム白米」とは食感がまるで違っていて驚いた。生地の密度がみっちり詰まっているというか、歯でグッと押し込むような、ムチッとした噛みごたえなのだ。味わいも、玄米ならではの風味が際立っている。

正直「バウムクーヘンってどれも似たような感じなのでは……」なんて心のどこかで思っていたのだが、そんな思い込みを見事に打ち砕いてくれた。豪華クルーズ船『飛鳥Ⅲ』の客室で提供されたというだけあり、唯一無二の個性が光りまくっている。

そして、この個性がさらに発揮されているのが「ハードバウム玄米の端っこ」。切れ端部分だからなのか、先ほど味わった驚きの食感と味わいが、より凝縮されているではないか! 少しねっちりとした感じもあって、ひと口噛みしめるたびに濃密なおいしさが口いっぱいに広がるのよ〜。

・お得に食べられて大満足

すべて食べ終えた今、今回ゲットしたなかで最も満足度が高かったのは「ハードバウム玄米の端っこ」だと思っている。見た目はかなり無骨だが、食べたときの満足度がハンパない! 大きさに個体差はあるものの、今回購入したパックには6個も入っており、このお得感も大きな決め手となった。

駅の構内で思いがけず発見した、一風変わった自販機。まさか豪華クルーズ船クオリティのバウムクーヘンが買えるだなんて、人生どこでおいしい出会いが転がっているかわからないものである。

参考リンク:ココトモファーム[1][2]、横浜観光情報
執筆:つぼみまい
Photo:RocketNews24

▼支払いは現金のほか各種Payも利用可能

▼「ソフトバウム白米カット ハードバウム玄米カット」はそれぞれ個包装

▼「ハードバウム玄米の端っこ」は一袋にギュッと詰められている

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