ロケットニュース24

かなり軽い気持ちで昼メシにステーキ専門の「叙々苑」に行ったら、案の定、価格に震えたでござる……

33分前

叙々苑」、いまさら説明するまでもない焼肉の名店である。当編集部でも数年前に1番偉い人、Yoshioに内緒で勝手に豪遊忘年会をしたことがあったなあ。あの日、参加したメンバーは底抜けの笑顔だった。笑顔であり続けた。

……さて、思い出話はさておき、そんな叙々苑にステーキ専門店があることをご存知だろうか? 私(佐藤)はたまたま昼時に、麻布十番のお店に遭遇したので、「よっしゃ、今日の昼はここにすっか」と軽い気持ちで入店したのだが……。

ランチメニューを見て一瞬青ざめそうになった。やっぱ叙々苑だな~。

・軽い気持ちでランチ

叙々苑のステーキブランドは「叙々苑 ステーキJJ」という。まあ、叙々苑(JoJo-en)ですから、「JJ」になるんでしょうねえ。

2025年9月に東京・両国に1号店、同年11月に麻布十番に2号店。そして今年8月に横浜にも出店した。ゆっくりではあるが着実に店舗を拡大しているところを見ると、ステーキブランドは好調ということだろう。


麻布十番店は閑静な住宅街にある。繁華街に店舗の多い焼肉店とは異なり、隠れ家的な雰囲気を醸している。


ちょっと昼メシ食うか! ってんで、軽い気持ちで入店して、促されるままに席につく。すにでこの段階で、スタッフの接客や席の様子から「ちょっとメシ食う」感じでないことは、十分にわかっていた。

ただでさえ叙々苑だというのに、私は近所の定食屋でも顔を出す気持ちで来てしまっている。とはいえランチ、手頃な品があることに期待してメニューを見ると……


なッ!? 最安のビーフシチューランチが税込2800円! 肉を食おうと思ったら、税込4200円~じゃないですか!


これでもメニューの中では安い方で、コースなんか頼んじゃったら、7900円~ だもんね!

さすがです。予想はしていたけど、せいぜい2000円台で収まるだろうとタカをくくっていた。その見立ては甘かった。こうなったら、頂きましょう。JJステーキランチ(税込4200円)とやらを。


・肉より美味いと感じたもの

まずはシーザーサラダと冷製ポタージュ。それに肉の漬けダレが出てきた。


サラダは少量ながら、自家製のシーザードレッシングが野菜の美味しさを引き立てる。さっぱりとしていて、黒コショウのアクセントが食欲をそそる。


漬けダレは右から大根おろしのソース・岩塩とワサビ・ガーリックソースである。大根おろしは意外と粒が大きく、すりおろしているようには見えないけど、これが叙々苑流らしい。


そして肉登場! ニュージーランド産リブロース160gでございます。


まず私が驚いたのは、肉そのものよりも鉄板である。これが重くてね。テーブル上で動かそうと思ったら、片手で押そうにも動かず、その都度両手で持ち上げて移動させなければいけなかった。薄くてすぐ冷めるものではなく、熱を維持するしっかりした鉄板で提供しているんだな。こういうところにこだわりを感じる。


カットすると中は赤みの残ったミディアムレアだ。肉を知り尽くした叙々苑だからこそできる、絶妙な焼き加減。


これをまずは塩で頂く。岩塩は思いのほか粒がデカくて、食べると口の中でガリリと音を立てる。あまりにも粒が大きくて、肉よりもそっちの食感の方が印象に残った。


さらにカットして今度はガーリックソース。一般的なニンニクソースはガツンとニンニクの香味と辛味がある。むしろそれがなきゃ、ガーリックらしくないのだが、ここのはニンニクの香味があるにも関わらず、どことなく品を感じる。ニンニク特有の下品さは皆無だ。


160gで少々物足りなさはあったが、肉を食っている満足感は十分に得られる。何より、私がランチで1番感銘を受けたのは、ライスだった。


米が異常に美味い! ほのかな甘さがあり、噛むごとに米の旨味が口に広がる。ステーキ専門店ゆえに肉が主役のはずなのに、この米は肉にも劣らなかった。肉を食うために入ったはずなのに、ご飯に満足して食事を終えていた

最後にランチについて来るコーヒーを飲んで、予想以上に贅沢になってしまったランチは終了。

そんなわけで「叙々苑 = 焼肉」は間違いないのだが、最近は「叙々苑 = ステーキ」という方程式も成立するので、そこんと覚えておいてちょうだい。そして米も美味いぞ!


・今回訪問した店舗の情報

店名 叙々苑 ステーキJJ 麻布十番店
住所 東京都港区麻布十番2-10-7 第二音居ビル1F
時間 11:30~14:30、17:00~21:30(LO)
定休日 なし

参考リンク:叙々苑
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

モバイルバージョンを終了