
『究極のジャンクフード』の愛称で親しまれている、アメリカのTwinkies(トゥインキー)というお菓子をご存知だろうか? 現地では知らない人はいないとされる、超国民的な存在なのだとか。
アメリカには数多のジャンクフードが存在するイメージがあるのだが……その中で「究極」と呼ばれているのは凄すぎる。ちょっと怖い気もするが、1度味わってみたいものだ。
・知ったきっかけは……
2007年に公開されたゾンビコメディー映画「ZOMBIELAND」を鑑賞していたときのこと。
主人公の1人が荒廃した世界でトゥインキーを探し求める姿が描かれており、その内容があまりにも最高で憧れを抱いてしまった。
当時は日本国内での販売店舗が見当たらなかったので諦めていたのだが、先日偶然にもAmazonで発見! しかも、10本入りが2箱で税込1350円(+送料)と割とお手ごろ価格ではないか。
というワケでさっそく注文。1週間で到着した。
こちらが『トゥインキー』だ。
アメリカでは年間5億個も製造されている、超絶メジャーなお菓子なのだとか。
その特徴的な味わいから『究極のジャンクフード』という愛称で長年親しまれているとのこと。
現地では「ジャンクすぎて賞味期限が存在しない」という、定番のネタがあるようだが……実際は、1ヵ月程度の賞味期限が設定されていて安心した。
・超攻撃型のお菓子
さっそく食べてみよう。スポンジケーキのような見た目だが、ずっしりと重い。香りはカステラみたい。
中にはクリームがたっぷりと詰まっている。東京バナナや、静岡銘菓こっこによく似た作りだが……味は完全に別物!
良くも悪くも、繊細さのカケラがねぇ(笑)!
スポンジ生地が油ギッシュで激甘。クリームも舌にまとわりつくように濃厚。流石は究極のジャンクフードといった味わい。
とにかくクリームがふんだんに詰まっているので、どこを食べても休息の余地がない。マジで、超攻撃型のお菓子って感じ。
でもね……これがクセになってくるのよ。
脳天ブチ抜かれるような容赦のない味わいが、だんだん快感になってくる。スニッカーズとか好きな人はドハマりしそう。
・禁断のアレンジ
そんなトゥインキーなのだが……当サイトにこんな記載がされているのを見つけてしまった。現地では油で揚げるという食べ方があるのだとか。ワクワクさせやがって……
そんなの、試すしかないだろ!
ホットケーキミックスをまとったトゥインキーを熱した油に投入。
「揚げトゥインキー」が完成。ちょっとお洒落に粉砂糖をふってみた。
いやぁ……食べなくても分かる。絶対にヤバい。見ているだけで胸やけしそうだもの。
まぁせっかく作ったので、ひとくち食べてみる……
激ウマじゃんかッッ!!!!
トロっとした大量のクリームと、香ばしい生地が史上最強のハーモニーを生んでいる。
不思議なことに、揚げると容赦のない甘さがマイルドになって数倍食べやすくなる。何故か後味も軽やか。カロリーとカロリーがぶつかり合った結果、ゼロになったのかな……?
これ、いくらでも食べられちゃうな。それくらい美味しくて危険な味わいだ。原宿とか新大久保で販売したら大行列ができそう。
・黄金の衣で武装したトゥインキー
揚げたら激ウマになることが判明したトゥインキー。というワケで、どうしても試してみたいことがある。
それが『トゥインキー 天ぷら』だ。
なお、クリームが漏れ出しそうだったのでキンキンに冷凍したトゥインキーを使用。
サクサクの衣と絶対に合うはず。期待を込めながらよく揚げると……
黄金の衣で武装したトゥインキーが爆誕!
どことなく兜を身に纏(まと)った武将のようにも見える。アメリカと日本のコラボレーションって感じで素敵。
ありがとうございます……最ッ高です。
先ほどのホットケーキミックスよりも食感が軽いので、つい食べる手が止まらなくなる仕上がり。これ、いつかアメリカの人たちにも食べてほしいな。
・唯一無二の満足感
アメリカで愛され続けている国民的お菓子『トゥインキー』。究極のジャンクフードと呼ばれているのも大いに納得できる、刺激と魅力にあふれた至高の味わいであった。
そのままでも最高であったが、揚げverは感動してしまうほど美味しかったのでオススメ。日本のお菓子では得られない圧倒的な満足感を摂取できるので、気になったら1回は試してみて損はないであろう。
執筆:イナバタクヤ
Photo:RocketNews24
イラスト:Gemini
▼成分はこんな感じ。1本あたり140Kcalと意外と少なくて驚いた。