
ホットコーヒーよりアイスコーヒーに手が伸びる季節がやってきた。そんな今の時期に毎年カルディから販売されている「夏のコーヒーバッグ」になにやら異変が起きている。
毎年、春夏秋冬のスパンで売り出されている「コーヒーバッグ」は、コーヒーの種類は変われど基本的な構成はあまり変わらない。だが、3ヵ月前に開封した「春のコーヒーバッグ」と比べると、今回登場した「夏のコーヒーバッグ」はガラッと内容が変わったのだ。
今回のその変化が良いのか悪いのかは、人によって意見が分かれるところだろう。個人的には「是」寄りではあるのだが、一緒に見比べて確認してみようじゃないか。
・春と夏 コーヒーバッグの比較
まずは4月に販売された「春のコーヒーバッグ」の内容を先におさらいしてみよう。
お値段は2250円で、コーヒーは200g袋が1つ、120gが1つ、ドリップコーヒー(10g)が2つという構成。
物価上昇に対してコーヒーバッグ自体の値段を据え置きにした結果、これまで通常3袋入りであったコーヒーが1袋減り、ドリップコーヒーが2袋補填された形だ。
コーヒー豆1袋がドリップコーヒー2袋に置きかわったせいか、いつもより売れるスピードがゆっくりだったのを覚えている。まあ目に見えてお得度が下がってしまっているから、そりゃそうなるわけで……カルディとしては、内容を維持するよりもバッグの値段自体を上げないほうが良いと判断したのだろう。
だが、まさかの3ヶ月後、「夏のコーヒーバッグ」はまたコーヒー豆3袋仕様にしれっと戻っていたのである。一体あのドリップコーヒー2袋の時代はなんだったのだろうという感じではあるのだが、コーヒーをよく飲む人からしたら絶対にこちらの方が良いだろう。
ただ、その分バッグ自体の値段も上がり、価格はまさかの税込2500円。4年間買い続けてる身としては「ついにここまで来たか」という感想しか出てこない。だって4年前は今よりたくさんコーヒー入って1600円だったからね!?
まあ、バッグにも入っている「アイスブレンド(200g)」の通常価格が1274円だから、その他のコーヒー豆2袋(計200g)を合わせた値段と考えれば、バッグ本体分くらいはタダで手に入っている計算にはなる。
普段からカルディでコーヒーを買う人であれば、買っても全く損は無いのでそこは安心して欲しい。
バッグ本体は、夏らしい素材のシンプルな形。紐をいじることで、肩掛け・ハンドバッグ・斜め掛けショルダーの3wayで使えるみたいだな。あまりしっかりしている感じではないから、良い意味で雑にガンガン使えそう。
コーヒーは3種類入っていて、そのうち2種類はコーヒーバッグでしか入手できないオリジナルブレンドだ。今までオリジナルブレンドは基本1袋120g入りだったんだけど、今回から100gになっているね。些細な差ではあるが、バッグ自体の値段も上がってるからサイレント減量には言及せざるを得ないな。
・変化が目まぐるしいコーヒーバッグ
正直、たった3ヶ月の間にこうも内容と値段が変わるとは思いもしなかった。実験として変えてみたのか、前回が不評で変えたのかは我々消費者にはわからないが、なんだかカルディの苦悩が見え隠れするような、そんな内容であった。
これだけ物価が上がってしまうと、値段維持を取るか、内容維持を取るかって難しいよね。おそらく次は「コーヒーの日バッグ」として秋にまた詰め合わせが販売されるんだろうが、そこでカルディがまたどんな判断を下すのか……少し怖いけど楽しみに待つとしよう。
参考リンク:カルディ「夏のコーヒーバッグ」
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.
▼バッグのカラーは2種類。それぞれ「豆」か「粉」かを選べます
▼「グッドサマーコーヒー」は、紅茶のような上品な香りと柔らかな甘さのブレンド、「ブラジル アララ」は、ローストナッツやチョコレートのような豊かな風味が楽しめるとのこと