
讃岐うどんが楽しめるチェーン店「山下本気うどん」。
もともとはオモロー山下(現・インタビューマン山下)さんが始めた店で、現在は別会社が展開し、じわじわと店舗数を増やしている。
以前、ロケットニュースでも紹介されていたが、筆者も最近目にする機会が増えて、気になっていた。そんな中、2026年4月から「ぅシリーズ」という謎メニューが登場したらしい。
なんでも、うどんでポテトやアメリカンドッグやチュロスを作っているとか……?
今回は、「山下本気うどん」デビューとともに、「ぅシリーズ」の正体を確かめてきた。
・まさかリサーチ不足でトンボ返り
早速、意気揚々と電車に乗り、最寄りの山下本気うどんへ向かった。
ところが到着して発覚。
「こちらの店舗では、ぅシリーズは販売していません」
ガーン……。今回のシリーズは、フードコート店舗限定とのこと。(あみプレミアム・アウトレット店・佐野プレミアム・アウトレット店・ららテラス北綾瀬店・横浜ワールドポーターズ店)
午後から授業参観がある中、30分かけて来たのに、まさかのトンボ返りである……。リサーチ不足の自分が悪いのだが、やや心が折れる。
・気を取り直して再訪
日を改めて、横浜ワールドポーターズ店へ。
この日は土曜日。フードコート全体が混雑しており、山下本気うどんも例外ではない。スタッフは7人ほどいるのに、とにかくバタバタしており、見ていて心配になるくらい。
参考までに、並び始めを0分とすると、注文完了が20分後、受け取りがさらに17分後の合計約40分かかった。フードコートのうどんにしては、なかなかの時間である。
私は時間に余裕があったので問題なかったが、周囲ではクレームを口にしている人の姿もちらほら見られた。時間帯や混雑状況によっては、ある程度の待ち時間を覚悟しておいたほうがよさそうだ。
・まずは、うどんをいただきます
山下本気うどんといえば「白い明太チーズクリームうどん」など変わり種が有名だが、今回はあえてシンプルに「ちくわ天うどん(850円)」を注文。
麺は無料で大盛り可能。ほどよいコシでモチモチしており、強すぎず、子どもでも食べやすい絶妙なバランス。
出汁は関西ベースで、さば節・むろ節・宗田鰹節・昆布のブレンドに、讃岐らしく いりこ がプラスされているらしい。
ほんのり酸味を感じたのだが、この酸味は、子どもには不評だった。
・「ぅシリーズ」全種類いただきます
今回の本命はこちら。
・ぅドック(390円)
・ぅテト(300円)
・ぅチュロん(300円)
見た目は完全に別物なのに、どれもうどんで出来ているのが不思議。では、それぞれ見ていこう。
まずはアメリカンドッグ風の「ぅドック」。
中のウインナーが、いわゆるコンビニのやわらか系ではなく、パリッとジューシーなタイプ。
外側はうどん生地なのだが、違和感はほぼなし。むしろモチっとした食感がプラスに働いていて、普通においしい。3つの中ではこれが一番オススメ。
続いて「ぅテト」。
こちらもおいしい。が、正直に言うと、ポテトとうどん、それぞれで食べたくなるという気持ちが少しよぎる。
うどんとしての良さとポテトの良さが、やや分散している印象。決してまずくはないが、優先順位は下がるかも。
最後は「ぅチュロん(プレーン)」。
これが意外とアタリ。
束になっているので、うどん感は一番あるのだが、モチモチ食感がチュロスとして成立していて、普通にスイーツとしておいしい。
ミスドとかに置いてあっても、手に取るかも。
・おもしろいけど頼みすぎ注意
3商品に共通して言えるのは、生地がしっかりおいしいこと。うどんのポテンシャルを感じるシリーズだった。
ただし、全部揚げ物なので、今回のように一気に3つ頼むと、後半かなり重い。シェアするか、1~2品に絞るのがおすすめだ。
なお「ぅシリーズ」は現在フードコート店舗限定だが、今後は全店展開も予定されているとのこと。気になる人は、まずは対象店舗をしっかり確認してから行こう。私のように無駄な往復をしないためにも。
・今回訪れた店舗の詳細
店名 山下本気うどん 横浜ワールドポーターズ店
住所 神奈川県横浜市中区新港2-2-1
時間 10:30~21:00(LO 20:45)
定休日 施設の営業に準ずる(不定休あり)
参考リンク:山下本気うどん
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.
▼2026年4月からスタートした「ぅシリーズ」
▼山下本気うどんのメニュー
▼大盛り無料はありがたい
▼食べきれなかった分は、自宅でリベイクしていただいた
▼実は、横浜ポルタ店にも間違えて足を運んだ