
スーパーマーケット戦国時代。かつて覇権だったジャスコやイトーヨーカドーなど総合スーパーが凋落し、地域密着型の食品スーパーやディスカウントスーパーが台頭する今はまさに群雄割拠。中でも、近年の流れを象徴するような動きを見せているのが「トライアル」だ。
笹塚を歩いていたら、そんなトライアルの都市型店舗『トライアルGO』があった。うお、あるやんけ! そう言えば、昨年末に都内初進出したことをロケットニュース24で見たけど、歩いててばったりあったらテンション上がる。そんなわけで入店してみたところ……
・かつ丼375円
入口のところの惣菜コーナーで『ロースかつ重』が税込375円で売ってた。安っ! 今の時代かつ丼1杯400円以下はさすがに安い。別にとんかつが小さいとか全体の量が少ないというわけでもない、ちゃんとしたかつ丼である。
チキンカツカレーやタルタルチキン南蛮丼も税込429円で全体的に安めの印象だけど、このロースかつ重は特に安く設定されているようだ。500mlペットボトルのジャスミン茶と一緒に買っても461円とワンコイン以下で済むの凄すぎる。
・近隣住民に聞いた比較の印象
ところで、なぜ私(中澤)が笹塚のトライアルでかつ丼とお茶を購入したかと言うと、近所に住む友人の家に遊びに行く途中だったからだ。道すがらに業務スーパーもあるため、いつもはお菓子や飲み物を購入するのは業務スーパーだったけど、今回はトライアルに寄ってみたという経緯。
なんなら、購入の際その友人も一緒にいたのでテンションが上がった私は「コスパすげえ!」とトライアルGOの感動を伝えた。デイリーヤマザキとまいばすけっとが最寄りの私としては「最強だろ」くらいのレベルでブチ上がってたんだけど、ここの近所に住む友人のテンションはちょっと違った。
友人「確かに惣菜は安い! 俺も惣菜とか卵サンドとかたまに買う。あと、個人的には麻辣ピーナッツとかちょっと雰囲気が違うお菓子が置いてるところも重宝してる。
ただ、本心を言うと特別良いとも思ってなかった。食材とか酒とか買うなら業務スーパーの方がコスパ良いし。今業務スーパー豆腐40円とかだし、自炊だったら確実に業務スーパーなんだけど、トライアルを選ぶ時は惣菜を家で食べる時だから業スーほど常連ではないかも」
・日常と話題性
どうやら、業スーの方が普段のなんでもない買い物には使い勝手が良いという判断らしい。業スーは普通に食品スーパーサイズでトライアルGOはコンビニサイズだから、そういう規模感の関係もあると思うけど、とは言え、さすが帰宅中にフラッと寄れるレベルの近隣住民。初めての輝きで目がくらんでる私とは比較の深度が違った。
っていうか、近所にトライアルGOと業スーがあるとかどんな神立地だよ。行きすぎて賢者モード入っとるやないか。
・私が住むエリアまで広がって欲しいけど
そんなわけで、食品スーパーとしては強敵がいる都内のトライアルGO。税込375円のかつ丼を食べてみたところ、肉も厚く玉子もふんだんに使われていて、臭みも特にないし、スーパーの総菜コーナーのかつ丼にしてはウマイ方だとは思った。
なお、賢者モードの知人によると、我々が行った時はなかったんだけど、たまに「メガかつ重(税込678円)」という商品があり、とんかつ2枚乗っててオススメらしい。さすが賢者。
近所にまいばすけっとしかない私はトライアルGOができたらめちゃくちゃ嬉しいけれど、大体そういうエリアは後回しなんだよな。はたして、トライアルGOは都内で勢力を拡大することができるのか? 今後を見守りたい。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼ロースかつ重は名物のようだ
▼シンプルな2倍より100円ほど安い「メガかつ重」