ロケットニュース24

「りくおじが売ってる!」と思い近寄ると…りくろーさんでもなければ、おじさんでもなかった件 / 正体は『ワンダおばさん』

2時間前

関西で暮らしていると、特に大阪の方はそうだろうが、至るところで「りくろーおじさん」を見かける。ご存じ、フワッフワのチーズケーキを名物とするブランドで、販売店前に長蛇の列ができることも珍しくない。

最近ではオンラインの販売やモバイルオーダーなどもあると聞くが、いずれにしても待ちが発生する印象だ。そんなこんなで、しばらく「りくおじ」を口にしていなかった記者。しかしある日のこと、スーパーにてそれっぽい姿を発見。

急ぎ近寄り手に取ると、なんとなくいつもと様子が違う。よく見れば「りくろーさん」でなく「ワンダ」さん、「おじさん」でなく「おばさん」であり、その名は『ワンダおばさんのお店 手作りチーズケーキ』であるとのこと。一体全体、何者なんだワンダさん! 

・沖縄の名物らしい

突如、記者の目の前に降臨した『ワンダおばさん』。容れ物のサイズ感と箱にプリントされているキャラクター、場所が関西であることも手伝って思わず、よく知るりくろーおじさんであると判断してしまった。

『ワンダおばさん』に馴染みがなかったため、そのようになってしまったことを許してほしい。なんともはや『ワンダおばさん』は、沖縄の名物なのだそうだ。

同県のJCCという株式会社が製造しているケーキであり、スーパーやドン・キホーテ、オンラインショップなどで販売されている模様。会社のサイトによれば1993年に『ワンダおばさん』が生まれたそうで、つまり33年も前から存在していることになる。

「りくろーマーク」が生まれたのは1984年とのことなので、そちらより後発ではあるが、それでもなかなかの歴史だ。しかも、スーパーなどで手軽に購入できるところが良い。記者が訪れた関西のスーパーでも、恐らく期間限定ではあるだろうが、ずらりと並んでいた。その上ひと箱税込862円と、お手頃であるところも嬉しい。



・沖縄県民が羨ましい

長くにわたって愛され、しかも沖縄から離れた関西にまでこうして進出しているということは、美味しいに違いない。期待を胸に『ワンダおばさん』を手に取り、家に持ち帰ってすぐさま、いただいてみた。

箱を開くと、見慣れた姿が登場。フワっと柔らかそうなホールのチーズケーキだ。天面の中央には、ワンダさんの焼き印が押されている。りくろーさんよりも嵩が低いように見えるが、恐らく冷凍して運ばれてきたことと関係しているのだろう。ケーキの直径は約18cmだ。

切ってみると、しっとりとした感触。りくおじの場合は底にレーズンが散りばめられているが、こちらはなし。思う存分、チーズケーキ自体の味を楽しむことができる仕様となっている。

さっそく食べてみると、なめらかな舌触りとフワっとした食感。優しい甘みとチーズのコクがたまらなく美味しく、1度にホールの半分はペロッといけてしまいそうだ。濃厚さで言えばりくおじの方が上かもしれないが、個人的にはさっくり食べられるワンダさんのほうが好みである。


いやはや大満足、あっという間に食べ終えてしまった。しかしこの本格的な味が専門店を通じて提供されるのでなく、スーパーなどに並んでいることにびっくりする。いつでも買えてしまう沖縄県民が羨ましい限りだ。

これまで知らなかったことが悔やまれる、沖縄の『ワンダおばさんのお店 手作りチーズケーキ』。これからは積極的にワンダさんの動向を気にしていきたい。

参考リンク:ワンダおばさんのお店 チーズケーキ
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼どこかで見たような……と思い、近づくと

▼人違いでした

▼袋に入っていて、しっかり梱包されている

▼直径は約18cm

▼優しい味わいで美味しかった

▼いろいろな味のワンダさんがある模様

モバイルバージョンを終了