
2026年2月18日にサイゼのグランドメニューが改定された。公式HPのリリースには「ミニッツメイド ゼロシュガーレモネード」を除き、新メニューの情報が無い。
しかし私が実際に利用してきた限り、東京・埼玉・神奈川の複数の店舗で「ミニッツメイド ゼロシュガーレモネード」はだいぶ前から導入済みであった。これは恐らく、未導入だった店舗にもレモネードが入るということなのではないか。
他には「野菜料理の選びやすさを高めました」と、要するにメニューのデザインを変更したと受け取れるようなことしか書かれていない。だがサイゼのグランドメニュー改定時には、往々にしてサイレント変更が実施されている。
・全粒粉ペンネ
野菜の選びやすさといっても、サイゼの野菜なんて前々から限られていたしなぁ。普通にサラダと小皿のほうれん草やニンジンだろう?
実際に見た感じでも、時々行われるメニューのデザイン変更と大差ないように感じた。
他に何かサイレント変更は……
おや? ペンネアラビアータが、全粒粉ではなくなっている。
ということは、かつて全粒粉ペンネを使用していた「ポップコーンシュリンプとタラコのクリームグラタン」も……ノーマルペンネになっている!!
やはりありました。サイゼのメニュー改定時恒例のサイレント変更だ。今回は全粒粉ペンネが終了したもよう。
なお、一部店舗か、地域限定の可能性があり、詳細は不明だ。私が確認した限りでは、埼玉県南部と都内の山手線沿線の複数の店舗で、全粒粉ペンネは消えていた。
・ペンネ
私は全粒粉ペンネのアラビアータも好きだったが、ノーマルペンネでの味わいも確認する必要があるだろう。もちろんグラタンも。
まずはアラビアータから。
ノーマルペンネになったことで、もっちり感と生地の水分量が上昇したように感じる。全粒粉時代の粒子感ある独特のテクスチャとハードな弾力は失われたが、新たな味わいがもたらされたとも感じる。
アラビアータとの相性は各々の好みの話。その前提で私個人の考えを述べるなら、私は全粒粉の方が好きだった。全粒粉ペンネ特有のドライでザラつきのある舌ざわりが、アラビアータの辛さと合っていたように思うのだ。
しかしグラタンとの相性は別の話だ。
クリーム系との相性は、もっちりウェッティなノーマルペンネの方が勝ると感じる。
トロみあるクリーミーなホワイトソースとモチプニ感あるノーマルペンネは、パーフェクトに融合する。この一体感は、ザラつきのある全粒粉では無かったものだ。
ノーマルペンネに変更された結果、グラタンの美味さはアップしたと思う。ポップコーンシュリンプのクリスピーな食感も、全粒粉のノイズが消えて、より輝いている。
・30円
さて、ノーマルペンネの復活ということで、勘のいい方は思いついたことだろう。他のパスタも、ノーマルペンネで味わえるということだ。
麺を変更する対象のパスタの価格に30円追加でペンネに変えることが出来るぞ! 例えば「きのことほうれん草のクリームスパゲッティ」は600円だが、630円払えばペンネVerになる。
穴にソースが入るため、味わいが全く異なったものになる。パルマ風やタラコソースでやっても無難に美味そうだ。
完
参考リンク:サイゼリヤ
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.