
「女将の朋子です。築地魚河岸に嫁いで22年。仲卸を生業とする四代目旦那と共にお客様に食の安心安全をお届けして参りました」
……から始まる紹介文を楽天市場で読んだとき、私はすぐにその海鮮福箱をポチった。それだけ「間違いない」という確信があったからと言っていい。
なにせ、築地の女将が顔出し・名前出しで販売している。この時点で安心できるし、「女将が中身をセレクト」と謳(うた)っている点も頼もしい。
で、実際にどうだったかというと……
・シークレット商品も
女将セレクトの海鮮福箱は5500円。魚河岸樋徳(うおがし ひとく)というお店が販売しており、中身の一部は公式サイトで公開されている。時期によって変わるようだが、私が購入したときは切り鮭や明太子などが確実に入っているという。
しかし、1つだけ「届いてからのお楽しみ」なものがあり、楽天では「女将からのプレゼント」と記載されていた。いわばシークレット商品だ。
それが何だったのかも含めて、私の元に届いた中身を紹介しよう。ダダッと一気にどうぞ!
鮭の切り身(2切れ)
辛子めんたいこ(150g)
イカの塩辛(130g)
しらす
鰹節(2パック)
そしてシークレット商品は……
西京漬け! たぶん銀ダラかと思う。「たぶん」というのはパッケージや同梱の説明書に何も書かれてなかったからで、違う可能性もあるにはあるが味は銀ダラだった。
で、ラインナップを見たときには「これで5500円はコスパ的に微妙だな〜」と思ったのが正直なところ。
しかし、それは私が今まで訳あり系の福袋を買いまくってきたからに過ぎないってことを、実際に海鮮福箱に入っていた食材を食べて知ることになる。なんというか、コスパ重視系の福袋とは別ものだったのだ。
もっと言うなら、この「海鮮福箱」は福袋というよりお歳暮の方が近いかと思う。それだけ中身がしっかりしている。売れ残りを詰め込む系の福袋とは対極にあると言っていいだろう。
たとえば、鮭。見よ、この厚みを!
鮭の切り身であればスーパーでも買えるが、これだけ厚みがあるものを入れてくるのがさすが築地の仲卸。しかも、ただ分厚いだけではない。身がふっくらしていて、めちゃくちゃ美味しかった。
女将のプレゼントである西京漬けも同様で、そのクオリティは私が今まで食べた海鮮系の福袋で最高クラス。
また、主役の鮭や西京漬けに隠れがちな「明太子」「しらす」「イカの塩辛」なども、脇役にするのがもったいないレベルといっていい。開封したときに「明太子だったらスーパーでも買えるじゃん」と思ってしまった自分を全力で殴りたい気持ちだ。
というわけで、正月早々いいものをいただきました。ありがとう女将! ありがとう朋子さん! ご馳走さまでした!!
参考リンク:楽天市場
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼品名が手書きで「福ばこ」というのもいい
▼鮭の切り身はどこにでも売っているが、どこにでも売っているものとは別物だった
▼福箱の中身一覧