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【大戸屋史上初】期間限定で登場してる「洋食メニュー」を食べてみた / 和食チェーンの実力やいかに…!

46分前

和定食でおなじみの大戸屋が、まさかの洋食メニューを2024年12月6日から期間限定で登場させた。公式ホームページによると、なんと大戸屋史上初の試みらしい。

「大戸屋なのに洋食……?」と一瞬戸惑ったが、これは試さずにはいられない。

ということで、いざ大戸屋へ出陣だ!

・洋食メニューは全部で3種類

今回、登場した洋食メニューは全部で3種類(価格はいずれも定食のもの)。


炭火焼きチキンのマスタードクリームソース(1320円)、和風仕立てのビーフストロガノフごはん(1560円)


それからチキンと大葉のチーズカツレツ~トマトハーブ添え~(1480円)となっている。

どれも非常に魅力的だが、全部食べると胃袋も財布も破壊されてしまうため、個人的に一番気になった 「チキンと大葉のチーズカツレツ~トマトハーブ添え~」 を食べてみることにした。

・見るからにうまそう

モバイルオーダーで注文してから10分ほどで定食が到着。ちなみに ごはんは白米と五穀米から選べたぞ。

大戸屋らしい丁寧な盛り付けで、サクサクに揚がったカツレツの中から、たっぷりチーズと香り立つ大葉が食欲をそそる。

横にはフレッシュなトマトハーブソースが添えられており、ビジュアル的にもほどよい「洋食感」がある。これは大優勝まったなし!



それでは……


トマトハーブソースにカツレツをディップ! いっただきまーーーーーーす‼


……


…………


あれ…………?


なんか物足りない。


うまいはうまい。が、しかし……なんだろうこの物足りなさ。

衣はサクサクで、チキンもジューシー。大葉とチーズの相性も良いし、トマトハーブソースも爽やかなのだが、特筆すべきポイントがあるかと問われると正直「うーん」と言わざるを得ない。

カツレツ自体の味が濃厚でリッチだから、肝心のソースがやや存在感に欠ける印象というか。

期待が大きかった分、残念な気持ちで箸を進めるがここでとあることに気づく。

この容器、形状的にもしや……


かけるのが正解じゃね?

・ということで、さっそくかけてみる

残りのトマトハーブソースをこれでもかと、遠慮なくかけて食べてみる。

そしたらこれが大正解! 全体にかけることでカツレツの旨味とトマトハーブソースの酸味が絶妙に絡み合い、一気に洋食感が増した。このソースがあることで、重すぎず最後までペロリと食べられそうだ。

これこれ! これだよ求めていたのは‼︎


トマトハーブソースが別添えになっているのは、大戸屋の「自由に好みを探して」というメッセージなのだろうか。今回はドバッといったものの、自分の好みに合うよう調整すると美味しくいただけるはずだ。

・ぜひお試しあれ

和食チェーンである大戸屋初の洋食メニューということで期待半分、不安半分だったが、いつもの和食とはひと味違う楽しさがあり、満足度も高い。

食べ方の工夫次第で美味しさが倍増するのも面白いポイント。残りの2つのメニューも期待できそうだ。

フェアは2025年1月26日までの期間&数量限定なので、気になった方は早めに訪れてみてほしい。あなたも「大戸屋で洋食」の新体験をぜひ!

参考リンク:大戸屋
執筆:大島あさ未
Photo:RocketNews24.

▼レモンをかけてもおいしかったぞ

▼調味料が豊富にあるのも嬉しいポイント

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