ロケットニュース24

【イズミヤ公式レシピ】肉じゃがならぬ「鮭じゃが」を作ってみたら…全力で謝りたくなった

2024年9月14日

言わずと知れたお馴染みの料理、「肉じゃが」。コクたっぷりの煮汁に浸かった肉とほくほくの野菜の相性が大変おいしいですよね。

しかし今回見つけたレシピでは……なんと肉じゃがの肉の代わりに鮭を使うのだという。その名も「鮭じゃが」。

肉じゃがは肉を使って作るものだと思っていたから、他の具材を使ってみようなんて考えたこともなかった……!

いったいどんな仕上がりになるんだろうか。実際に作って確かめてみた。


・鮭版肉じゃが

レシピが掲載されていたのは、関西地方を中心に展開しているローカルスーパー「イズミヤ」の公式ホームページ。

詳しい作り方や分量はこちらに掲載されているので、気になった方は是非見てみてほしい。


材料を用意して、さっそく料理を始めてみる。まずは鮭の骨を取ってひと口サイズに切り分け、塩こしょうを振ってしばらく置いておく。


続いてじゃがいもにんじんなどの野菜類を切り……


鍋で軽く炒める。


そこに調味液を加えて煮込み……


鮭を投入して、


火が通ったら仕上げにバターを加える。あとは器に盛り付け、三つ葉を散らしたら……


完成!



・食べてみた

具材が鮭になったからといって、作業の流れは肉じゃがとほとんど変わらなかったな。

鮭の骨を取る工程が追加されるくらいで、具材を切って調味液でしっかり煮込めば完成というお手軽さだった。

それでは、温かいうちにさっそくいただいてみよう。まずはほかほかと湯気を立てている鮭を口に入れてみると……


うっま……!!

浸っていた煮汁にバターが溶けていることもあって、ホイル焼きにしたときのような味がふわっと口の中に広がった。

しかし食感は、ホイル焼きにした時よりも水分が残っているようで弾力がある。


じゃがいもと一緒に食べてみると、これがまたおいしい。じゃがいもの優しい味を鮭の味が包み込んでいて、お米と一緒に鮭を食べた時みたいなバランスのよさだった。

にんじんと玉ねぎには素材そのものの甘みに煮汁の甘じょっぱい風味が追加されていて、こちらも気をつけないと無限に食べてしまいそうだ。

我が家では鮭を食べる時は焼き魚にすることが多いんだけど、こうやって煮込んで食べるのもアリだな……! 鮭の新たな食べ方を知ることができたレシピだった。



・今がチャンスかも

正直、調理前には「鮭に肉の代役が務まるんだろうか?」と思っていたのだが……全力で謝罪したい。

申し訳ありませんでした、しっかり肉じゃがと同じくらいの食べ応えでした!!!!

油分が少ない分肉じゃがよりさっぱりしているはずなのに、「たくさん食べた!」という満足感も主菜らしい濃厚な味もしっかり堪能することができた。

9月から11月が旬の鮭。おいしい鮭を使って鮭じゃがを作るなら今がチャンスだ。気になった方がいたら、是非是非試してみてはいかがだろうか。

参考リンク:イズミヤ
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.

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