いつか富士急ハイランドに行く機会があれば、モスバーガーで富士急限定メニューを食べようと思っていた。富士急らしいド迫力バーガーが食べられると聞いていたからだ。そしてついに先日、仕事で富士急ハイランドに行くことが決定……！
んで、無事に富士急ハイランドの新アトラクションを体験取材した後、自由時間があったのでモスバーガーへ直行。限定メニューはキング・オブ・コースターでおなじみ「フジヤマバーガー」と、実はもう1つあって……
高飛車バーガーである！
富士急ハイランドの名物アトラクション「フジヤマ」と「高飛車」になぞらえて販売している両バーガー。どちらも豪快なビジュアルが特徴らしい。
・ミートソースかチリソース
ミートソースのフジヤマバーガーか、それともチリソースの高飛車バーガーか……どちらも900円。ポテト・ドリンクセットで1450円。ちなみに調べたところ、以前は高飛車バーガーの方が高かったらしい。
チリソースの方が好みなので「高飛車バーガー」を注文した。高飛車といえば、最大落下角度121度の最強コースター。年齢制限は54歳まで。絶叫の連続を楽しめる高飛車ならではのバーガーに期待。
注文を受けてから作るアフターオーダー方式なので、完成まで7〜8分待つことになる。特大バーガーを食べる時間も含めると30分くらい。
ただ、落ち着いた雰囲気の店内だから「次に乗るアトラクション」の作戦会議をするのにいいかも。モスのある場所も敷地のちょうど真ん中くらいなので。それはさておき……
高飛車バーガーがやって来た。
・高飛車バーガー
最強コースター・高飛車の名を冠するだけあって貫禄と威厳が感じられる。そこはかとなく高飛車感の漂うビジュアルだ。
激しく宙返りをくり返す様子をバーガーで表現しているのだろうか。食べやすさは一切考えられていない。なんならバーガーこそ年齢制限を設けるべきではないだろうか。
パティはダブル、トマト、オニオンリングなどを贅沢に挟んで、スパイシーなチリソースがたっぷりかかっている。
それにしてもメニュー写真とほぼ同じ、いや、実物の方が迫力があるのはさすが。待った甲斐があるというものだ……マジで絶叫してしまうレベルの食べ応え。
もちろん美味しい。チリソースの旨辛バーガーは夏に食べたくなる味だと思う。余ったソースはポテトなどに付けて食べればOK。ソースは絶対に最後まで楽しみたい。
そんなわけで、高飛車に乗れない方は高飛車バーガーで気分を味わってみてはどうだろうか。高飛車に1回乗るくらいの満足度なのでぜひ！
参考リンク：モスバーガー 富士急ハイランド店
執筆：砂子間正貫
Photo：RocketNews24.