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【工場直売所】レストランや喫茶店にパンを卸す「東武パン直売所」に行ったら、懐かしのあのおやつが売っててうれしくなった!

2023年7月21日

近頃、隙さえあれば直売所に行こうとしてしまう男、佐藤です。その隙を見つけたので、直売所に行ってきたぞ! 今回は東武東上線上板橋から徒歩約1分のところにある「東武パン直売所」だ。

ここは、ホテルやレストランにパンを卸す「東武食品工業株式会社」の工場直売所である。お店を訪ねたら、昔、よく家で食べていた懐かしのあのおやつが売ってて思わず買ってしまった!

・工場直売所ならではの商品

東武食品工業株式会社は1939年設立の製パン会社である。創業80年を超える老舗企業で、喫茶店やレストラン、スーパー、デパートなどのほかに、板橋・練馬・豊島区の小中高大学などにパンを納入しているそうだ。


直売所の営業は8時30分から15時まで。したがって夕方には閉まっているのだが、店頭には自販機が2台設置してある。仮に深夜や早朝にどうしてもパンを食いたくなっても、工場のパンを購入することは可能だ。


ちなみにお店の定休日は土曜と祝前日。また日曜と木曜日は「特食(生食)パン」の販売日となっている。


店内に入ると、棚にパンがズラリと並んでいる。食パン・菓子パン・総菜パン・サンドイッチなどなど、ビッシリ! 菓子パンも総菜パンも種類が豊富で、パン好きの私としては見ていて飽きない。パンの芳ばしい香りに包まれて、幸せな気分に浸ってしまう。思わずうっとりしてしまいそうだ。

冷蔵ショーケースにあるサンドイッチやチーズ蒸しパンを買いたかったけど、あいにく保冷バッグを持ち合わせていないので、今日は断念。その代わり、工場直売所ならではの商品を交えていくつか買ってみた。


まずはチョコチップメロンパン(税込150円)。


それから前日パンの詰め合わせ、3個入りで税込300円。入っていたのは、通常130円のカレーパンと140円のメンチカツ。それと2個入りクロワッサンである。


工場直売所ならではがコレ! パンの耳!! 10枚入りで税込140円。


パンの耳はうれしいなあ! まだ地元にいるときに1人暮らしのマンションの1階がパン屋さんで、よくパンの耳を袋買いしてたっけなあ。金がなかったからパンの耳で空腹をしのいだものですよ。懐かし~!


そして懐かしいといえばコレも! パンの耳揚げ(税込110円)。これも子どもの頃のおやつの定番だったなあ。


工場だけあって大量に出るパンの耳をおやつにして販売しているわけだ。これが売っているだけで「近くに引っ越そうかな」と真剣に考えるレベル。毎日食べたい!

以上、4点(3個1袋含む)で合計700円! 安い!! これだから工場直売所めぐりはやめられないな。


ってことで、ちょっとクロワッサンを食べてみましょう。ふんわりしていて、バターの風味がとても強い。コレ、レストランのモーニングビュッフェで食べたことがある気がする。オーブントースターで焼いたら、確実に美味しくなるヤツです。


それから懐かしのパンの耳。砂糖がしっかりまぶしてあって、とってもあま~い! カリカリに揚がっていることに期待したんだけど、フワフワタイプでした。それでもウマい!


パン工場やパン屋さんが近くにある人ってうらやましい。出来立ての美味しいパンを毎日食えるんでしょ? いいなあ。いずれはホントにパン工場の近くに引っ越したい。それまでは直売所で美味しいパンを買うとしよう。お近くの人もそうでない人も、一度ぜひ足を運んで頂きたい。


・今回訪問した店舗の情報

店名 東武パン直売所
住所 東京都板橋区上板橋2-34-12
時間 8:30~15:00
定休日 土曜・祝前日

執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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